Low cost, Low price & High return

音楽に対してはまじめに、それ以外はゆるゆるとへんなことを。月に何度か、不定期に書き綴ります。

mighty pop music!「マッカチン企画」のメロディに酔え!

音楽がすきだ。ライブがすきだ。

 

理論めいたこととか、むずかしいことは正直よくわからない。

ただ、小さいころから音楽がすきで、歌うのがすきで、

-ざんねんながら、そんなにうまくはなかったけど-

ずっと音楽と一緒に生きてきた。

たのしいとき、つらいとき、わすれられないあの日、苦い思い出、

ぜんぶがぜんぶ、音楽に彩られた人生を歩んできた。

「Do You Believe In Magic?」

音楽という、魔法のチカラを信じている。

わからないなりに、いいものはいい、と言えるだけの耳は持っているつもりだ。

 

またこの時間がやってきた。

第4回・おれのすきなインディーズバンドについて語る企画。

またちょっとだけ、おれのために時間を使ってくれないか。

いい曲だから、ちょっと聴いてください。たのむ。

 

 

渋谷系パワーポップサークル「マッカチン企画」。

東方アレンジバンドのひとつであり、ポップンミュージックをはじめ、

各種音ゲーにも楽曲を提供しているサークルです。

女性ボーカルのパインさん

男性ボーカルのケニー・ザ・ハードボイルドさん

アレンジャーのシンゴさんの3人体制。

パイン曲、ケニー曲、ツイン曲、外部ボーカルとのコラボ曲と

曲によってさまざまなアレンジで調理しているのが特徴。

基本的には東方のアレンジがメインですが、オリジナルの楽曲もあります。

 

CDを入手する方法はM3、コミケ等の即売会でのCD販売、ライブ会場での手売り、

またはとらのあな等のショップで委託販売となります。

ちょっと音源を手に入れるハードルは高いかもしれませんが、

ぜひとも聴いてほしいバンドなのですよ。いやほんとまじで。

 

自分は正直、東方とはまったく縁がなく、ましてや曲などまったく知らず。

たいへん失礼ながら「ああ、名前は知ってる。流行ってるんだよね」くらいの

認識だったのですが、たまたま他のバンド目当てのライブで

出てきた彼らの楽曲を聴いて、衝撃を受けたのでした。

 

突き抜けたポップさ。

 

まさに「パワーポップ」と呼ぶにふさわしい、存分に暴れるギターサウンド。

ケニーさんとパインさんの目まぐるしく変わる緩急自在のボーカル。

次々に出てくる曲がまたぜんぶ好みどストライクで、

気付いたら、物販のCDをまとめて全部買っていました。

一目惚れってこういうやつなのかな。

 

上の動画の「宵闇パラドックス」は原曲「砕月」の特徴的なメロディーを

フィーチャーした、さいこうにクールでポップなバンドサウンド。

外部ボーカル・sisiさんのしっとりした透明感のある歌声と力強いギターが

浮遊感のある、中毒性のつよい曲に仕上げています。

原曲の「砕月」ではもっと和風の曲のイメージだったんですが、

アレンジでここまで雰囲気が変わるものなんですね。おもしろい!

おれも、東方をぜんぜん知らずに聴いたので、

知らずに聴いてもぜんぜんたのしめるとおもいます。

(でも、知ってたらもっともっとたのしめるかもしれません)


しっかしこの変態的な(褒め言葉)メロディーライン、よく歌えるなsisiさん。

 

 

続いても外部ボーカル起用のオリジナル曲、

「ユメユメアラウンド ~だってYou&Me~」。

こちらでボーカルを担当されているAIRIさんは、シンゴさんが手掛ける別のバンド、

「ときめきエキスプレス」のボーカルさんです。

ときめきもこれまたすばらしく素敵なバンドですが、それはまた別の機会に。

 

おなじ女性ボーカルでも上のsisiさんの曲とはまたちがって、

キラキラしたかわいらしさが強調された楽曲に仕上がっています。

渋谷系のテイストというか、ギターポップな雰囲気がつよいかも。

こちらは「ポップンミュージック エクラル 」に収録されていた曲で、

音ゲーがすきなかたはプレイしたことがあるかもしれません。

自分はこれまた音ゲーには全く縁のない人生を歩んできたのですが、

まぁ人生どこで何に出会うかわからないものです。ふしぎだよね!

 

底抜けに明るい楽曲で、音ゲーがすきな友人たちからの評判も高いようですよ。

1曲目に紹介した「宵闇パラドックス」とは雰囲気もぜんぜんちがうんですが、

どちらも骨太なサウンドが支えるポップ、というのが共通している気がします。

 

この曲はもう、キメが完璧でめちゃめちゃかっこいいし聴いててたのしいんです。

Aメロの「数秒間で」「始まる ほら!」や

Bメロの「真実で」「feel my heat」「can you feel」

サビの「ハイスピードで」のところ。

一瞬楽器がストップして、歌詞とユニゾンするような特徴的な部分。

かわいらしい曲なんだけど、要所要所でぐっと惹き立てるようになってるんですよね。

最後の一音もユニゾンして終わりますし。

 

間奏の渋谷系を思わせる綺麗で飛び跳ねるようなメロディーラインも魅力だし、

最後のサビの「代わる代わる」のタメとか、ものそいかっこよくないですか。

ふわふわしててかわいらしいんだけど、それだけじゃないぜって曲なのです。

 

 

女性ボーカル曲が続いたので、男性ボーカルのケニーさん曲を。

この「レモン」はマッカチン企画のオリジナル曲のなかでも代表的なポップチューン。

東方アレンジのイメージがつよいマッカチン企画ですが、

オリジナルの楽曲もかっこいいんですよ~!

 

「青色をしたその期待感と / あの頃の気持ちがマッチして /

手を伸ばして掴めないものは / ないなんて思わなかったんだ /

好きな曲がキミとはちょっと違う / あとで少し調べておこう /

そう言えばギターをちょっとだけ / 弾けるから聴いて欲しいんだった」

青春時代を懐かしむような、甘酸っぱい歌詞と

なにごとにも前のめりになってしまいがちな、あの頃の衝動を表すような

疾走感にあふれるナンバーです。


これ、ギターとドラムがリズムを合わせてるのかな、

けっこうドラムがおとなしく聴こえるんですが、

2番で急にドラムが暴れだすんですよ。時間で言うと1:12からかな。

ちょっと地味なポイントかもしれませんが、こういうのすごく好きなんです。

くぅー!たまらんー!

 

ちなみに、3:12からはパインさん曲の「ジェームズ・ディーンみたいに」。

これもいい曲なのでおすすめですよ~!

 

 

でも、マッカチン企画の真骨頂と言えば、

やっぱりメンバーのツインボーカル曲ではないでしょうか。

 

この「スターライト・スターライト」は彼らのオリジナル楽曲。

イントロから軽快なギターリフが印象に残る曲です。

メインボーカルはケニーさんなのですが、

Bメロからパインさんが入ってきて、交互に掛け合いながら

サビになだれ込んでいって2度目の「スターライト・スターライト♪」で

ふたりの声が重なるんですよね。

クールでやさしいケニーさんの声と、ゆるふわなパインさんの歌声も

すごくバランスがよくて心地いいんです。

ケニーさん、パインさん個別の曲ももちろんいいんですが、

個人的には「ツインボーカル、さいこうだぜー!」と叫びたくなってしまいますよ。

「レモン」もそうだけど、間奏のパワフルなギターソロもたまらなくかっこいい!

 

ちなみに、ライブでは「次はちょっとしっとりした曲を……」とMCした後に

この曲に入ってましたからね。しっとりって!当社比!!

普通に聴くとじゅうぶんにポップなキラーチューンだとおもうのですが、

この曲がしっとりにかんじてしまうくらい、ポップで踊れる曲がおおいのが

このマッカチン企画の強みだとおもいます。

 

さて、パワフルで緩急自在、つかみどころがないようでいて、

必ず芯にポップを抱いているサークル、マッカチン企画。

いわゆる「インディーズバンド」というかんじではないかもしれませんし、

もしかしたら聴くまでのハードルもすこし高いかもしれません。

でも、素直にもっともっと多くのかたに知ってほしいな、とおもえるかたがたです。

この機会に、ぜひとも聴いてみていただけたら幸いですよ。

 

 

 

前回までの記事はこちら 音楽連載過去記事

2018年3月を振り返るまとめ ~記事紹介と没ネタ~

もう3月も終わり。2018年も4分の1が終わってしまったわけです。早いねー!

と、先月とほぼおなじ挨拶ですけど。手抜きスミマセン。

 今月もなかなか忙しく、記事数は少なめでした。

いや、その割にサンクリにもひもひさんのお邪魔をしに行ったり、

グレっちさんのお手伝いしてるライブに遊びに行ったり、

町山さんの個展に行ったり、そこそこ楽しんでたような気もしますが。

……まぁ、それはそれで。

 

さて、どんな記事を書いたのか、どんな思いで書いたのか、という

おれ以外誰得なかんじの1ヶ月振り返りです。

あとついでに没ネタ供養もしておきます。

 

興味があったらどうぞ。

 

 

 

・「エモさ」の研究(3/13)

 

 

鶴見線ツアー」の記事のときに「文章がエモい!」と褒められたので

調子に乗って書いた記事です。

エモさの正体をさぐる、というもっともらしいスタートでおきながら、

最終的にふざけにふざけているだけという。

こういう言葉であそぶ系というか、かんがえをこねくり回す記事は何気に初ですね。

先月の没ネタですが、まとめかたがおもいついたので、本ネタとして書きました。

 

ちなみに、ボルゾイは元ネタがありまして、学園祭学園の市川さんだったりします。

真ん中の、「すげぇサムネイル」をクリックしていただければ見れるかと。

「ボルゾい」という言葉を思いついたときにこの記事は方向性が決まった気がします。

 

他の文体はデイリーポータルライターの地主さん文体。

地主さん体もすごく特徴的なので、ぜひ真似してみたいなーとおもってました。

でも自分の文体はデイリーの西村さん、大山さん、安藤さん、古賀さんあたりの集合体

なので、基本ぜんぶデイリーですよね。

この記事に関しては、アンケートの部分や話の進めかたは大北さんの影響もつよいし。

まぁ、デイリー愛と音楽愛のつよい記事でした。音楽要素はほぼないけど。

 

あんがいTwitterでの評判もよく、facebookでもシェアされてたりして(なぜだ)

調子に乗って、前半のエルレが微妙かな?とおもいつつ、

自由ポータルに投稿してみました。

事前に「投稿少なめ」とのアナウンスがあったので、ちょっといけるのではないか?

と、おもっていたのですが、結果、不採用。

前回不採用だったときは、2本同時に送っていたので、

(後からもっといいなとおもえる記事が書けたので、

同一週にもう1本送ったところ、後者が掲載というパターン)

純粋な落選は今回初めてだったのです。うわー、くやしい!

 

しかも掲載された2本の記事がどちらも素晴らしい出来で。

自分が落ちたので、なーにどれどれといやらしい気持ちで読んでみたのですが、

2本とも、いやこれかなわねぇな、と素直に認められる名作でしたよ。素晴らしい!

これ、2本とも記事を書くにあたって、

すごく時間をかけて丁寧に書いていらっしゃるんですよね。完敗です。

取材、構成、文章力……どちらも「これプロじゃないの!?」とおもうくらいの作品。

海底クラブさんははてなだったので読者登録してしまったくらい。

 

おれももっともっと、いい記事書かなきゃいけないな、と

おもわせていただいた一件でした。がんばろう!

 

あと今月から、CRAZY STUDYというサイトで

記事を書かせていただくことになりまして。

こちらの記事を編集の上、載せていただくことになりました。

編集長のじきる氏が校正をしてくれたのですが、

文章がほとんど変わってないのに、雰囲気がずいぶん変わってるので、

おもしろいなー、とおもいました。

よかったらこっちも見てやってくださいね。

 

 

・fantastic music!「イエロー・シアン・マゼンタ」のライブを観ろ!(3/19)

 

 

music!シリーズ第3弾。

対バンで観に行ってすごくよかった、ライブで笑顔がめっちゃはじけてるバンド

「イエロー・シアン・マゼンタ」について書きました。 

そのあとに3回くらい観に行っているかな。

仕事がいそがしいから、なかなかライブに足を運べないんですけども。

ほんとたのしそうに演奏するんですよ。さいこうなんですよ。

 

でも相互さんでこのバンドをすきなかた、というひとがいなかったので

ちょっとどうなのかなぁ、とおもっていたのですが、

公式さんやメンバーのかたがRTしてくださって、ファンのかたに届いたようです。

うれしい!

そうなんですよ。めっちゃたのしいステージなのでみんな見たらいいとおもう。

フェスとかにもよく出ているようなので、都合がついたらぜひ見に来てください。

 

あと、ついにCDが全国流通に乗ったそうで、4月6日からディスクユニオンさんで

取り扱いが開始になるのだとか。めでたい!

限定でライブDVDが付くそうなので、これは買いですよ~!

ご自宅であのライブの空気感を体感するチャンス!

 

ちなみに、このmusic!シリーズには裏テーマがありまして、

第1回の「ポップしなないで」は楽曲の掘り下げ、

第2回の「学園祭学園」はトークを含めた、バンド全体のおもしろさ、

そして今回はライブの空気感を記事の主題にして書いてみました。

もちろんポしなのライブもすごいし、YCMの楽曲もすごくいいのですが、

バンドによって、ちがう切り取りかたをしてみたいなー、とおもって

見どころをしぼって書いてみたんですが、伝わっているでしょうか。

今後ももっと色々なバンド・アーティストさんについて書いてみたいなぁ。

 

 

 

・この一人称がすごい!2018(3/23)


 

一人称についてかんがえてみた記事。

この春、使いたい一人称はこれでキマリ!ってコピーをつけた気がします。

 

国語の成績がそんなによかったわけでもなく、

学校を卒業してだいぶ経っていて、かんぜんに中学生レベルの知識で書いたので、

じつは用法とか色々間違ってるところもあるかもです。気にしたらダメだよ!(

 

『一人称は自分の属性というか、立場をひじょうに明確にする言葉なのである。』

というか、「こんなの知ってたよ」「何をいまさら」って意見が来そうでこわい。

 

でも小説で「おれは~」とか書かれているだけで、

ああ、これはきっと男性のセリフだな、とわかるのって便利ですよね。

日本語っておもしろい。

 

元々はなんかこんなネタツイートをしていまして。

なにきっかけだったかなぁ、忘れましたが。

 ふと思い出して、これなんかネタにできないかな、とおもって書いてみました。

ちなみに内容をかんがえているときのツイートがこちら。

 こういうわけのわからないことを言い出したら、

8割くらいブログのことだとおもってください。

いや、ブログにしたってわかんねーよ!って話ですけども。

 

しかし、すきなバンドのライブがすごい!の記事のあとに一人称がすごい!って

我ながらわけがわかんないですよね。

そういうとこがおれのいいとこだとおもいます(ポジティブ

 

 

今月の記事は以上です。

こまかいアクセス数は出ないので体感ですけど、アクセス数ベスト3は

 

「エモさ」の研究

新潟県はラーメンもすごいぞ

hilarious music?「学園祭学園」がやばすぎる!

 

 

次点で

fantastic music!「イエロー・シアン・マゼンタ」のライブを観ろ!

といったかんじでしょうか。

 

1位の「エモさ」の研究は、上にも書きましたが色々と話題になった問題作。

フォロワーさんにもちょこちょこ拡散していただいて、

けっこう安定した反響があった気がします。ありがとうございます。

みなさまに感謝。ボルゾい!

 

2位の新潟ラーメンの記事、元々検索エンジンでは上位エントリーでした。

今月は何をしたわけでもないのに、なぜか平均アクセス数が増えた月で、

その原動力となったのが検索エンジンからの流入の増加でした。

YahooもGoogleも、特にどの記事が人気というわけでもなく、

まんべんなくアクセスがあるのですが、なぜかこいつだけは人気なのです。

やっぱりラーメンは強い!母数が増えたことでランクインしました。

 

3位の学園祭学園の記事はファンのかたが相互さんにはあまりいないのですが

先月に引き続き、アクセスが比較的おおかった記事です。

「どインディーズ」と自称してはいますが、やっぱり人気ですよね。

とってもおもしろいバンドです。おすすめですよ!

 

次点のイエロー・シアン・マゼンタの記事も公式が拡散してくださったおかげで、

ファンのかたを中心に、けっこう読んでいただけたようです。

この愛がみなさまに届けばいいなぁ。まだ聴いたことないよ、ってかたもぜひ!

 

あとは、「地味ハロウィン 2018」で検索するとうちのブログがトップに来るらしく、

じわじわとアクセスを伸ばしてたりします。

もちろん読んでいただけるのはうれしいんですが、最初の記事だから恥ずかしいなぁ。

こっそりと修正してやろうかしら←

もし気になったら読んでみてね。お願いします。

 

 

さてそれでは没ネタ供養の時間です。

 

 

 

・読まれない本を読んでみる

夢に出てきた記事案。

 

いや、うそだとおもうでしょ。ほんとなんですよ。

なんで夢の中でブログ書いてんだって話なんですけど。

 

 

でもまぁ、珍しくしっかり覚えてた夢なので、

せっかくだから形にしてみたいとおもって、かんがえてみたのですが。

 

これ、ちょう難しくない?

「読んでない本をレビュー」というのはもひもひさんがすでにやってらっしゃるし。「読まずに書いた『騎士団長殺し』最速レビュー」とかいうあまりにも戦闘力のたかすぎる掲示

 

「読まれない」という時点でもうものすごいマイナスイメージの言葉じゃないですか。

何人かに聞いていちばん不人気な本を読んでレビューしてみる?

数多くの本の中から?どうやって選ぶ?選ばれた本の作者はどう思う?ファンは?

 

無理でしょう、愛がなさすぎる。

もしかしたらそのどれも絶妙なバランスでくぐり抜けて、

うまく記事にして書けるかたもいらっしゃるかもしれませんが、

これ、おれには炎上案件にしかならない気がします。

(アクセス数的に、炎上さえも起こらない可能性もたかいですが……)

 

これはもう、このまま封印してしまったほうがよさそうです。ボツ!

 

・山ほどかんきつ食べ比べ

夏はぶどうを食べまくってることで有名な(?)おれですが、

冬は基本かんきつをよく食べてるんですよ。

12月にぶどうの記事を書いたので、じゃあみかんもやるかー、とおもったのですが

今年はやたら忙しくて、そもそもそんなにかんきつを食べていなかったという……

 

気付いたら3月、うーん、今でも売ってるものもあるけど、

時期的に手に入らないものもあって、それから書く時間をかんがえると……

と思ってボツにしました。

2月中には食べて感想まとめて、3月頭には書きはじめながら

3月に出た品種をレポっておかないと間に合わないかなー。

もうちょっと計画的にやっておけばよかったです。反省。

来年こそは書いてみたいとおもいますよ。

ぶどうほどマニアックにはならない(つもり)

 

さて、そんなこんなで3月でした。

新年度も、いいかんじに愛と意識のひくさをばらまいていきたいとおもいます。

ちょいとお仕事が忙しくなってきたので、さらに更新頻度が落ちそうな気もしますが。

どうぞ見捨てずに、たまにでいいので見に来てくれたらうれしいです。

 

 

ブログ以外にこちらのサイトもゆるりと意識ひくく書いていく予定なので、

どうぞ、合わせてよろしくお願いいたしますねー!

この一人称がすごい!2018

いきなりで恐縮だが、みなさんは、自分のことをどう呼ぶだろうか。

「俺」や「私」、ビジネスの場だと「僕」を使う機会もおおいかもしれない。

子どもなら自分の名前や、名前にちゃん付けをすることもあるだろう。かわいらしい。

逆に、自分の子どもに話しかける場合は「お父さんは~」「お母さんと~」などと

自分の「役割」を一人称にして話しかけることもあるとおもう。

今日はこの一人称についてかんがえてみたい。

 

 

 

たとえば「わたし」「わたくし」は男女ともに使える丁寧な一人称だ。

だが、「おれ」「ぼく」になると使用者はほぼ男性に限定される。

子どものころ、「おれ」と自称する女の子に会ったことがあるが、

きっとあれは将来黒歴史になるんだろうな、と当時からこっそりおもっていた。

 

逆に、「あたし」はほぼ若い女性にしか使われない。

男性で使っているとするならば、それはきっとほぼ笑点のメンバーではないだろうか。

なお、歌丸師匠の場合は「あたくし」のイメージがつよい。

 

「自分」と実際に名乗るのはおそらく体育会系の男性であろうし、

自分を「わし」と名乗るのは高齢者層がおおいであろう。

 

自分の名前+ちゃん付けのばあい、子どもであればかわいらしくてよいが、

中高生になってくると気軽には使いづらいし、

社会人になるとこれはちょっとイタい気がする。

おれのばあい、自分がラーメンを禁止中であることをアピールするために

ハッシュタグ「Bちゃんラーメン禁」というのを作っているが

これは「おれラーメン禁」だとおれが誰を指すのかがわかりづらい、

「少年Bラーメン禁」だと字面が重すぎてなんとなく気に入らない、

という、まぁおれなりの理由に基づくものだ。

成人男性が自分にちゃん付けをしているのがイタいという自覚はあります。

 

基本的に自分にあまい。

 

一人称は自分の属性というか、立場をひじょうに明確にする言葉なのである。

いや、当たり前のことをなにをいまさら、とおもわれるかもしれないけど。

 

そして、ずっとふしぎだなー、とおもっていたのが。

この言葉が「自分のことを表すためにある」とわかってはいても

現実にはまったく使われない表現があることだ。

 

たとえば「オラ」とくれば大多数のひとは悟空かしんちゃんを思い浮かべるだろうし、

おなじ「おら」でも「俺ら」と書かれれば、おそらく吉幾三以外にはありえない。

「わがはい」とくれば、これはもう猫かデーモン閣下しかいないだろう。

一人称がほぼ独占されている例だ。一人称カルテルである。

新規参入のハードルはきわめてたかい。

 

フィクションでしか使われないであろう一人称としては、

「余」はだいたい悪の皇帝や大魔王の一人称であるような気がするし、

「それがし」や「拙者」は時代劇ドラマの定番である。

同じく古い言い回しである公家言葉の「麿」はあまり聞くイメージがない。

もしかしたら、時代設定において人気不人気があるのかもしれない。

「拙者」はサブカル界隈の冗談で、

自分が侍であることをアピールするのに使われることもある。

Twitterで「拙者○○大好き侍」などというツイートを見かけたことはないだろうか。

野球の侍ジャパンもインタビューでは「拙者」を公式一人称にすればいいのに。

侍としての自覚をもっと持ってほしい。

 

「小生」も使われないことばであると昔はおもっていたのだが、

実際に使っているかたが以前の職場にいたので、この部類からは外しておく。

いや、かなり例外的なケースだとおもうけど。

 

このあたりの一人称は使うとどうもギャグにしかならないところに

問題があるのだろうと思われる。

公家や武士たちの使っていた、由緒ただしい真剣な一人称が、

現代ではかんぜんにギャグ要素なのだ。不憫だ。

我々はもっと先人に敬意を表すべきではなかろうか。

立ち上がれ、麿!今こそ蜂起のときだ、拙者!

 

そして、自分の役割を一人称にする場合だが、これもふしぎなことがあるのだ。

「ママとお出かけしようね」と母がわが子に声をかけることはあれど、

わが子が「子どもといっしょに行こう~!」という例はない。

学校で「先生は怒っています!」と学級会を開くことはあれど、

「なぜ怒っているのか。生徒はわかりません」ということはありえないのだ。

きょうだい間でも「おねえちゃんがついてるからね」と弟をはげますことはあっても

その逆はないだろう。基本的に年長者、目上のひとしか役割を名乗れないのだ。

 

生徒と子どもは多数いるからだ、という理屈もかんがえてみたのだけど、

子どもにおいても一人っ子のことは珍しくないし、先生が家庭教師の場合や、

1対1でお医者さんが「先生」と名乗っても、患者が「患者」と名乗ることはない。

このような理由から、対象がおおいから、というのはきっとちがうような気がする。

やっぱり、目上のひと限定の言葉なのだ、とおもったほうがしっくりくる。

でも自分のことを「先生」と名乗る先生はいても

「部長」と名乗る部長がいないのはちょっとふしぎじゃないですか。いてもよくない?

 

あとは職業限定の一人称としてイメージしやすいものに「本官」がある。

警察官が言っているイメージだ。(ほんとうに言ってるかは知らない)

官と付く職業のかたならばきっと使えるはずだとおもうので、

裁判官や航空管制官のかたがたが使っているのかどうかも知りたいところだ。

 

士業の一人称としては「当職」というものがあるらしい。

おもに弁護士や司法書士のかたが使うような言葉らしいのだが、

ほかの士業は使ってはだめなのだろうか。

おれも介護福祉士を持っているので、明日から当職と名乗ってみようか。

士業としての資格の習得難易度がだんちがいな気もするが、許してもらえるだろうか。

 

 

 さて、世のなかには色々な一人称があり、

それがまたふしぎでおもしろいことがわかっていただけたとおもう。

それでは、ここで今年使ってみたい一人称ベスト3を独断と偏見でかんがえてみたい。

 

 

 

・第3位 「ミー」

マンガで欧米人が使っているイメージのつよい一人称である。

そもそも主格じゃない。

中学生になって、初めて英語を学んで

「アイ ライク ツナ」と書いてある教科書を読まされたときに、

「じゃあミーってなんだ?」と疑問におもったことはないか。

言葉の使いかたとしてまちがっているというところは、かなりポイントがたかい。

 

 ・第2位 「朕」

「朕は国家なり」。

始皇帝にしか使えないという、由緒正しい一人称なのに

音のなさけなさのギャップがすごい。

「ちん」ですよ、「チン」。

戦前は日本でも天皇陛下が文章として使っていたらしい。

でも口語では「わたし」を使っていたという。朕の存在意義とは……

だが、皇帝や天皇陛下御用達という歴史、このネームバリューは

自己肯定感を増していくべき現代にこそふさわしい一人称と言えるだろう。

 

・第一位 「おれさま」

第一位は「おれさま」である。ばいきんまんのイメージがつよいが、

かといってばいきんまんしか出てこないわけでもない。

独占はされていないので、参入のハードルもそこまで高くなく、おすすめだ。

「おれ」だけでも成立するにもかかわらずわざわざ「さま」をつけるという丁寧さ。

にもかかわらず、いざ使ってみると、ひじょうにあたまがわるそうに聞こえるという

その落差がとってもすてきだ。

「さま」の丁寧さはすばらしい。「おれ」だけに使わせておくのもなんなので

「ぼくさま」とか「おらさま」みたいな言葉があってもいい。

 

以上、独断と偏見による、この一人称がすごい!2018でした。

みなさまも、どうぞすてきな一人称ライフを。

 

 

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一人称の前に「この」を付けるだけで気品が上がり、

後ろに「め」を付けると尊厳が下がるという事実も発見しました。

fantastic music!「イエロー・シアン・マゼンタ」のライブを観ろ!

音楽がすきだ。ライブがすきだ。

 

理論めいたこととか、むずかしいことは正直よくわからない。

ただ、小さいころから音楽がすきで、歌うのがすきで、

-ざんねんながら、そんなにうまくはなかったけど-

ずっと音楽と一緒に生きてきた。

たのしいとき、つらいとき、わすれられないあの日、苦い思い出、

ぜんぶがぜんぶ、音楽に彩られた人生を歩んできた。

「Do You Believe In Magic?」

音楽という、魔法のチカラを信じている。

わからないなりに、いいものはいい、と言えるだけの耳は持っているつもりだ。

 

そう、「また」なんだ。

おれのすきなインディーズバンドについて語る企画・第3回。

もうわかってるとおもうけど、まただまされたとおもってくれないか。

聴いてみてください。たのむよ。

 

www.youtube.com

 

ロックなんだけど、どことなく和のイメージが漂う、イエロー・シアン・マゼンタ。

ボーカル・ギターの杉浦啓介さん

ベースの大森なつはさん

ギターの山内かなえさん

ドラムの宇都弘平さん

の4人のバンドです。

男女比がちょうど2:2ってのもなんかめずらしいような気がする。

 

ロックバンドって、基本的にヴォーカル・ギターが作詞作曲をしているフロントマン、

というパターンがおおい(ような気がする)のですが、

このイエロー・シアン・マゼンタもその例に漏れず、

ボーカル・ギターの杉浦さんがすべての曲の作詞作曲を行っています。

 

なんというか、ちょっとかわった独特なメロディー。

ロックであることは間違いないんだけど、そんなにロックロックしていないというか、

なんとなく和風なかんじのする音、というのもあるんだけど、

杉浦さんの歌いかた自体も、そんなに激しくなくて、ちょっとやさしいかんじ。

きっとフジファブリックとか、くるりの影響を受けてるんじゃないかなぁ、と

なんとなくおもったりします。

そのあたりがすきなかたは、きっと間違いなく好みだとおもう。

 

そしてこのバンドのよさ、というのはもちろん楽曲もそうなのですが、

ライブのパフォーマンスにあるとおもうのです。

パフォーマンス、と言っても、何か特別な楽器を使うわけでも、

ましてや食パンを投げたりするわけでもないのですが*1

 

上のMVでも、ギターの山内さんがずーっと左右に身体を揺らしながら

演奏しているんですが、もうメンバー全員、特に大森さん・山内さんの女性陣が、

ほんと、とにかく楽しそうに演奏するんですよ。

大森さんなんかもう、ずーっとニッコニコ。

ライブ中の笑顔の比率がありえないくらいたかい。

 

圧倒的な演奏技術でクールにキメるバンド、というのももちろんかっこいいんですが、

音楽の、演奏するたのしさが伝わってくるバンドってのも、これまたよくないですか。

 

メンバー同士が視線合わせて演奏するシーンもおおくて、

ほんと観ていて楽しいバンドなんです。

雰囲気というか、空気感がものすごくいい。

まさに、この4人だから出せる音だし、この4人じゃないといけないバンドだとおもう。

※さいきんはキーボード・ナカノサキさんのサポートが入った

 5人編成のライブも何度かあるようです。

 こっちのライブはまだ見れてないので、ぜひ観てみたいな。とおもいます。

 きっと、これもすてきなステージなんだろうな。

 

www.youtube.com

 

なので、もちろんMVもいいんだけど、個人的におすすめしたいのは

こういうライブ映像のほう。

この「僕らの故郷、黄金の国ジパング」はおれのすきな曲のひとつ。

日々の生活や将来への不安や心配も感じつつ、

それでも君と一緒なら大丈夫だ、とやさしく歌う杉浦さん。

ちょっと楽器の手が空くと、すぐに手拍子をして、お客さんをノせようとする

大森さんと山内さんのたのしんでる具合も、とってもいい。

宇都さんのドラムも、これめっちゃうまくないですか。

これ、人気が出る要素しかないやつだとおもう。

 

そしてなにより、イントロから間奏、アウトロまで全編に渡って登場する

印象的なギターリフが、とにかくまぁかっこいいんですよ。

そして「はぁードッコイ!」「イーヤーサーサー」と、妙に盆踊りみたいだったり

(まさか中森明菜さんのほうじゃないよね……?)、沖縄っぽかったりする

まさに「日本」らしい合いの手もたのしいです。ああ、日本のロックよ。

でも、これがぜんぜんダサくなってなくて、絶妙にマッチしてて気持ちいいんだ。

このバランス感覚も魅力のひとつだとおもう。 

 

www.youtube.com

 

個人的に、大森さんの笑顔がいちばんあふれているなぁー、とおもうのがこちら。

「かなしい」という曲。2年くらい前の映像なんですけども。

もうめちゃめちゃたのしそう。いま人生でいちばん幸せです、みたいな表情。

この笑顔、もうさいこうじゃないですか。

 

元々、おれが彼らのことを知ったのはライブの場で、

お目当てのアーティストさんのライブの対バン相手として出られていたのがきっかけ。

その時に曲のよさ、演奏のうまさももちろんながら、

この大森さんや山内さんの弾ける笑顔、

そして先ほど書いたとおり、バンドの空気感とか仲のよさが伝わってくる雰囲気が、

ものすごくいいなぁー、とおもったのがきっかけなのです。

ここまで「おれたちはいま、さいこうにたのしいぞー!」って

気持ちが伝わってくるバンド、今までほかにあったかな?っておもうくらい。

それぐらい強烈な印象を受けたのですよ。

 

そして、さっきからほとんどライブのたのしそうさ、しか

書いていないような気もするのですが、

映像観ていただいてもわかるように、彼ら演奏もめっちゃうまいですからね。

出演するライブの本数も毎月多いし、まさにライブバンドと呼ぶにふさわしいです。

 

そして、ライブ音源もいくつか発売されているので、想い出として買うのもよし、

正式な音源と比べてみたりするのもよしです。

ライブ盤って本当の一発勝負なので、出したがらないバンドもおおいらしいですが

きっと技術に自信もあるし、なによりこの空気感を伝えたい!

って気持ちがつよいんじゃないでしょうか。

ファンとしても、定期的に新作が出てくれるのはうれしいです。

MVとして上がっていない曲のなかにも、いいのがたくさんあるんですよ……!

 

さて、そんなイエロー・シアン・マゼンタ。

ネクストブレイクが期待されるバンドが集まったサーキット、

KNOCKOUT FESにも出ていたりするので、もし機会があればぜひ聴いて、

観て、この空気感を感じていただければとおもいます。

言っときますけど、テンション爆アガりまちがいなしですからね!

イエロー・シアン・マゼンタ、おすすめです!!

 

 

あたらしいMVも公開されてた。なんなんだとおもうこのタイトルからのカッコよさよ。

 

 

 

音楽連載記事いちらんはこちら

*1:POLYSICSの昔やっていたパフォーマンスとして一部で有名なやつ。最初は小袋に入っている煎餅を投げていたが、「痛い」とクレームが殺到し、食パンになったそう。なんだそれは。

「エモさ」の研究

のっけからさっそく私事ではあるのだが、先日書いたブログ記事について

「文章がエモい」という感想をいただいた。

 

しかも1件ではなく複数である。これはひじょうにありがたいことだ。

おれのように趣味で好き勝手に色々書いている人間にとって、

こういうお褒めの言葉はなによりも励みになる。

まったくもって最上のよろこびと言っていい。

(だからみんな、もっともっと褒めてくれるといいとおもう)

 

だがちょっと待ってほしい。

あのその、「エモい」って、いったいどういうことなんだ?

 

 

 

「エモい」という言葉。きっとみなさまも耳にしたことがあるとおもう。

おれの世代だと、「ELLEGRADEN」というバンドが

ものすごく「エモい」と評判であった。

 

ああ、10数年経ったいま見ても安定のエモさよ。

 

思えば、「エモーショナルロック」というジャンル分けをされていたような気がする。

あれから10数年、「エモい」は音楽のジャンルではなくなったというのか。

ちょっと調べてみたところ、2016年に「今年の新語」に選ばれて以降、

「ぐっときた」「やばい」「心をゆさぶる」などの意味で

日常的に使われることが一般化したそうである。なんと!

 

ならば、である。

もっと文章をエモくすることができるのではないだろうか。

おなじ内容の文章を、文体を変えて書いてみるのだ。

これによって、きっとエモさの正体が明らかになるはずだ。

さっそく研究してみることにしよう。

 

 

 

ラーメンは不思議な食べ物である。

 

私はラーメンが好きだ。

味ももちろん好きなのだが、この食べ物はかなり変わっている。

 

まず、「醤油・塩・味噌・豚骨」と、一般的には4種類のスープに分かれる。

だが、前の3つがスープに入れる「タレ」の味について語っているにも関わらず、

豚骨ラーメンはスープそのものを指す。

これは一体どういう事なのだろうか。基準が滅茶苦茶だ。

その上、「豚骨醤油ラーメン」なるものもある。

ならば普通の豚骨ラーメンとは何なのだろうか。

もし、塩で味付けをしているのならば、

「豚骨塩ラーメン」と言うべきなのではないか。

 

更に、蕎麦は更科、田舎、十割に二八……と主に麺の素性で分類される事が多い。

やや一般的ではないかもしれないが、うどんも稲庭と言えば乾麺である。

讃岐うどんはコシのある麺が特徴。逆に伊勢うどんはコシのなさが魅力だし、

吉田のうどんは硬くて歯ごたえのある麺が印象的だ。

他の麺類はスープ(つゆ)ではなく、麺が主張している。

 

だが、一方でラーメンはどうか。

最近でこそ、「極太麺」などとうたっているお店も増えてきたが、

基本的にはスープの味付けによる分類が主流であろう。

さらには、それだけコストをかけ、分類の基本となっている筈のスープを、

最後まで飲まない方が多くないだろうか。

ラーメン、本当に不思議な食べ物だ。

 

 

 

以上、タイトルを含め、555文字である。

「である調」をイメージして書いてみたのだが、いかがでしたでしょうか。

まぁ何というか、硬い。

ラーメンが不思議だ、ということを伝えるのにここまで堅苦しく伝えるか、

というかんじだ。

 

文章を見せた友人からは

・ちょっと暑苦しい感がある。圧を感じる。そしてなぜ題材がラーメンだ。

・文章がひじょうにえらそうだ。なんとなくむかつく。

という感想をいただいた。

よし、ならば次はふだんのように書いてみることにしよう。

 

 

 

思えば、ラーメンは

ちょっとふしぎな食べものではないか。

 

おれはラーメンがすきだ。

味ももちろんだいすきなのだが、この食べものはちょっと変わっている、

ということに気づいたので、すこしだけこの話をさせていただきたい。

 

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ラーメンうまいよね。

 

ラーメンと言われてまずイメージするのは、「醤油・塩・みそ・とんこつ」という、

4種類のスープのことではないだろうか。

だが、ちょっと待ってほしい。

前の3つはスープに入れる「タレ」の味についてのことだ。

だが、それにも関わらず、「とんこつ」はスープそのものの状態のことだ。

これはいったいどういう事なのか。基準がちょっとあやふやすぎやしないか。

さらには、「とんこつ醤油ラーメン」なるものもある。

ならば、ふつうのとんこつラーメンとは何なのだろうか。

塩で味付けをしているのならば、「とんこつ塩ラーメン」と言うべきではないか。

 

さらに、蕎麦は更科、田舎、十割に二八……と、

主に麺のちがいで分けられる事がおおい。

じゃっかん一般的ではないかもしれないが、うどんも稲庭うどんと言えば乾麺だし、

讃岐うどんはコシのある麺がイメージできる。

逆に伊勢うどんはおどろくほどのコシのなさが魅力だし、

吉田のうどんはとにかく硬くて歯ごたえのある麺が特徴的だ。

他の麺類はスープ(つゆ)ではなく、「麺が主張している」と言えるとおもう。

 

だが、その一方でラーメンはどうか。

最近でこそ、「極太麺」などとうたっているお店も増えてきた印象があるものの、

基本的にはスープの味付けによる分類がおおいのではないか。

でもそれなのに、それだけコストをかけ、分類の基本となっているであろうスープを、

最後まで飲まないかたがおおくはないだろうか。

ラーメン、本当にふしぎな食べものだとおもいませんか。

 

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うまくてふしぎな食べもの。

 

 

以上である。いつものおれの文章で書いてみた。

文字数は737文字になった。

おおよそ1.3倍の文章量が必要になったということだ。

 

見てもらった友人からは

・ひらがながおおい。あたまはわるそうだが、おだやかでやさしい文になった。

・「とんこつ」はともかく、「みそ」と書いてあるところにあたまのわるさを感じる。

という感想をいただいた。

ひらがなを多用し、よけいな言い回しを足すことで、

あたまのわるさとやさしさが表現されるようだ。

なお、エモさについての言及はなかった。

それでは次は文章のプロ、ライターさんの書き方を真似てみるとしよう。

 

 

 

ラーメンが不思議な食べ物すぎる。

 

ラーメンというものがある。

いろいろな種類のスープに浸かった麺料理で、

町のいたるところにあるラーメン屋さんで食べることができる。

誰もがきっと、好きなラーメンがあるのではないだろうか。

だが、この食べ物は実はとても変わっているということに気付いたのだ。

なので今回はこのラーメンについて紹介したいと思う。

 

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これがラーメンです!

 

ラーメンはおいしい。もうね、おいしすぎて困るのだ。

これを書いている今も食べたくなっているのだ。

ラーメンを嫌いと言う人はあまり聞かない。それだけ多くの人に愛されているのだ。

 

そんなラーメンを食べていると、スープの種類が豊富なのに気がついたのだ。

「醤油・塩・味噌・豚骨」と、すらすらと思い浮かべる人も多いのではないだろうか。

しかし、前の3つがスープに入れる「タレ」の味に関わることなのに、

豚骨ラーメンはスープそのものの話をしているのだ。

不思議な食べ物なのだ。

さらに、「豚骨醤油ラーメン」というものもある。

では、普通の豚骨ラーメンとは一体何なのだろうか。

もし塩で味付けをしているのなら、

「豚骨塩ラーメン」と言った方がいいのではないか、と考えてしまう。

 

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これは豚骨塩ラーメンです!

 

蕎麦は更科、田舎、十割に二八……と主に麺の違いで分けられることが多い。

あまり一般的ではないかもしれないが、うどんも稲庭と言えば乾麺だ。

讃岐うどんはコシのある麺が特徴。逆に伊勢うどんはコシのなさが魅力だし、

吉田のうどんは硬くて歯ごたえのある麺が印象的なのだ。

他の麺類はスープ(つゆ)ではなく、麺が主張しているのだ。

 

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ほかの麺類の主役は麺です!

 

じゃあ、ラーメンはどうか。

最近は、「極太麺」などと名乗っているお店も増えてきたが、

基本的にはスープの味付けによる分類が主流なのだ。他の麺類とは違うのだ。

さらには、それだけコストをかけ、分類の基本となっている筈のスープを、

最後まで飲まない方が実に多いのだ。

 

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ラーメン、本当に不思議です!

 

 

 

以上である。文字数は827文字になった。

デイリーポータルZ等で活躍中のライター・地主さんの文体をできる限り真似てみた。

地主さんはあまりこういう記事を書かないので苦労したが、

とりあえず愛だけでも伝わればうれしい。

 

友人のアンケートには

・「~なのだ」「~です!」と畳みかけることで勢いが出ている。

・写真が多くてよい。読みやすい。

と書かれていた。

文字数が多くなり、言葉に修飾をつけていくとエモくなるのではないか。

そういう仮説を立ててみた。

 

 

それでは最後だ。

仮説に基づいて、さらに「エモい」単語をなるべく多用してみてはどうか、

とかんがえ、このようにしてみた。

 

 

 

ラーメンは不思議な食べ物ボルゾイ

 

私はラーメンが好きボルゾイ

味ももちろん大好きボルゾイが、この食べ物はかなり変わっているボルゾイ

 

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ラーメンボルゾイ

 

ラーメンと言われてまずイメージするボルゾイは、

「醤油・塩・味噌・とんこつ・ボルゾイ」という、

4種類のスープのことではないかと思うボルゾイ

だが、ちょっと待ってほしいボルゾイ

前の3つはスープに入れる「タレ」の味についてのことボルゾイ

だが、それにも関わらず、「とんこつ」はスープそのものの状態ボルゾイ

これはいったいどういう事ボルゾイ

基準がちょっと、いやかなりあやふやボルゾイ

さらには、「とんこつ醤油ラーメン」なんてのもあるボルゾイ

じゃあボルゾイ、ふつうのとんこつラーメンとは一体何ボルゾイ

もし塩で味付けをしているボルゾイなら、

「とんこつ塩ラーメン」と言うべきボルゾイ

 

さらに、蕎麦は更科、田舎、十割に二八、ボルゾイ……

主に麺の違いで分けられる事が多いボルゾイ

一般的ではないかもしれないボルゾイが、うどんも稲庭うどんと言えば乾麺ボルゾイ

そして、讃岐うどんはコシのある麺ボルゾイ

逆に伊勢うどんはおどろくほどのコシのなさが魅力ボルゾイし、

吉田のうどんはとにかく硬くて歯ごたえのある麺が特徴的ボルゾイ

他の麺類はスープ(つゆ)じゃなくて、「麺が主張している」と言えるボルゾイ

 

じゃあボルゾイ、その一方でラーメンはどうボルゾイか。

最近でこそ、「極太麺ボルゾイ」などとうたっているお店も

増えてきたイメージがあるボルゾイが、

基本的にはスープの味付けによる分類が多いボルゾイ

だがボルゾイ、それだけコストをかけ、分類の基本となっているであろうスープを、

なぜだか最後まで飲まない人が多いような気がするボルゾイ

ラーメン、本当にふしぎな食べ物ボルゾイ

 

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ボルゾイ

 

 

 

以上である。文字数は760文字。

おれの思うエモい犬ランキング第一位の「ボルゾイ」という言葉を

語尾にしてとにかくできるかぎりねじ込んでみた結果である。

 

友人からのアンケート結果は以下の通り。

・これは一体何を考えて書いたのか。頭を割って中を見てみたい。

・エモいとかエモくないとかじゃなくて、ボルゾい。

 

エモいとは別のベクトルの評価軸ができてしまった。

イメージしていた結果とはちがったが、今後もより魅力ある文章を書くべく、

精進していきたいとおもう。

 

追記

 

なお、本ブログ公開後にTwitterで取ったアンケートの結果、

ボルゾさ=エモさという衝撃の事実が明らかになった。

もし、今後ボルゾい文章を書きたいというかたがいらっしゃいましたら、

ぜひ参考になさってください。

 

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ボルゾい!

 

2018年2月を振り返るまとめ ~記事紹介と没ネタ~

もう2月も終わり。2018年も6分の1が終わってしまったわけです。早いねー!

今月はしょっぱなからインフルエンサーになったり*1

地味ハロウィンで出会った方々と素顔で再会する企画を立ててみたり、

よくもわるくも色んなイベントがあったな、という月でした。

なんか気づいたらあっという間に終わっちゃったね。

 

さて、どんな記事を書いたのか、どんな思いで書いたのか、という

おれ以外誰得なかんじの1ヶ月振り返りです。

あとついでに没ネタ供養もしておきます。

 

興味があったらどうぞ。

 

 

 

・トンネルカードを求めて(2/8)

raira21.hatenablog.com

 

たまたま見かけたトンネルカードがめっちゃ気になって、

事前の情報もろくに仕入れずに突発的に出かけてしまったという記事。

 

おれは休みが日曜・祝日のみの週休1日で働いているのですが、

お店の定休日とダダ被りだったんですよね……

観光のイベントで日曜なんだからそりゃやってるだろう、と

事前にチェックすらしておらず……

対応していただいたお店の方々には、ほんと感謝しかありませんです。

お店のかたがたまたまいらっしゃるという幸運にも恵まれて、

なんとかコンプリートすることができました。

 

あとは営業時間に右往左往するところとか、まぁ行き当たりばったりのリアルさを

感じていただければ幸いでございます。

まぁ、「お店のかたに迷惑かけないようにしようぜ!」と言ってみたところで、

ひじょうに説得力には欠けるのですが、反面教師にしてもらえれば幸いです。

各店の定休日は月・火・日・祝にかたよってますので、

それ以外の曜日だと基本問題ないとおもいます。

 

あと、最後にまとめましたが、パン系のグルメは終了時間がかなり早いので

注意が必要ですね。朝早めの行動がいいとおもいます。

 

あと、本家のトンネルが案外近くにない場合もあるので、

一緒に巡りたい場合はそこも注意です。

特に5番の「猿島の隧道」なんかは離島ですからね。船に乗らないと。

 

あと、駐車場があるのは7~10番のお店だけじゃなかったかな。

国道16号は基本的に混む(休日はなお)ので、路駐とか、

あんまり迷惑がかかることはやらないほうがいいとおもいます。

(おれもほとんどのお店でコインパーキングを使いました)

 

色々書きましたけど、なかなかたのしかったですよ、カード集め。

「幻のレアカード」の場所はどこなのか、

かんがえながら回ってみると、なおおもしろいかも!

その正体はぜひキミの目で確かめてみてくれよな!(コロコロコミック的な末尾表現)

 

 

 

・groovy music!「ポップしなないで」を今すぐ聴け!(2/9)

raira21.hatenablog.com

 

わー、久々に真面目な音楽の記事。

 

基本的に拙ブログ(うわぁ、出たこの表現!)で好まれる記事って

どちらかと言えば音楽系の記事なんですよね。じつは。

Twitterの相互さんに音楽好きさんの比率がたかいこともあるのかな。

で音楽関係の相互さんがいいねやRTをしてくださって、

そこのまわりのかたも読んでくださる……というのがいつものパターン。

初期のやつですが、「インディーズバンドマンよ、CDもっと出してくれ」って趣旨で

書いた記事はかなり反響があって、手ごたえを感じた作品だったりします。

で、おもしろ系、へんなこと系の記事は基本アクセス少なめなのですが、

デイリーポータルZの投稿コーナー・自由ポータルに載ると

一気にがっとアクセスが来る、という。

なんか博打打ってる感じのブログですよね。ええ。

 

自由ポータルはけっこう自信作じゃないと送らないので、掲載率もそこそこなのですが

そもそも真面目とおもしろをちゃんと分けて書けば

もう少し読者も増えるんだろうなと自覚はしてるんですが、

まぁそこにはあまりこだわらず(っても多少は気にしちゃうんですが)

自分の思うままに書きたいって気持ちを優先して、ごった煮でやってます。

というか、ただでさえ時間のない社畜だってのに、

分けたら音楽ブログなんか3、4ヶ月に1回更新とかになりそう……ってのもあるし。

 

ま、そんなわけでトンネルカードの記事の翌日に音楽記事、

しかもけっこうまじめなやつを書いてしまったりするわけなのですが。

音楽記事って、書くのけっこうこわいんです。

 

ポップしなないで、全国流通盤が1枚しか出ていないインディーズバンドで。

都内でたまにライブやって、手売りでCD販売してるバンドなんですよ。

知名度もたぶん、申し訳ないけどそこまでたかいわけじゃない。

おれだってほんと、たまたま知っただけでね。

 

でもほんと、ライブでのパフォーマンスも楽曲も、めちゃくちゃよくて。

一目ぼれじゃないけど、速攻で好きになってしまったんですよ。知ったその日に。

でも、彼らの記事ってなかなか出てこない。唯一、今年出たこれくらいかな。

 

 

なので、記事が少ないならじゃあおれが書こうと。

インタビューとかできないけど、知識もないけど、とにかく愛を込めて書こうと。

知ってくれよ、聴いてくれよ、こんなすげーのがいるんだぜ!って。

 

でもおれ、音楽って聴く専だし、コードのことなんかもぶっちゃけよくわかんないし。

もちろんCDは聴き込んだつもりだけど、そもそもライブまだ3回しか行ってない。

ニワカなんてもんじゃない。

こんなやつが書いていいのかよ?

的外れなこと言っちゃってないか?っていう不安。

おもしろいこと、へんなことを書くのとはちがって、

ちゃんとしっかり書かなきゃいけないってところがすごくある。

 

たとえばほら、ロッキンオン・ジャパンの記事とかすげーかっこよくて、

しかもよくわかんないこと書いてるじゃないですか。

洋楽のアーティストの名前を引用して比べてどうだとか、

これはロックじゃなくてパンクでどーのこーのとか。そんな知識ねーから、おれ。

自分でいいなっておもったバンドひたすら聴いてるだけだから。

フツーこれ通ってきてるだろってバンドとか、そんな聴いてねーし。

 

なので、基本いつも見てほしいと見てほしくないのはざまにいる気持ちなのです。

新譜を聴いては「間奏のギターの『ジャーン!』がかっこよくないですか」とか

あほみてーな感想Twitterで言ってるだけだし、普段は。

 

なのでまぁ、底は浅いし。

でも上っ面を取り繕うようなことはなく、浅いなりにわかりやすく、

一度聴いてもらえば中学生でもわかるように書いたつもりです。

すごいいいので、ぜひ聴いてみてください。いいバンドなんだよ!

あ、あともし「おめー、ここちげーよ」ってのがあったらおしえてください。

こっそり直しますから←

 

これ、本題と外れたことしか書いてねーな。

 

 

 

・地味ハロウィン同窓会2Days~謎の顛末~(2/12)

raira21.hatenablog.com

 

地味な仮装限定ハロウィン」で出会ったかたを集めて、

飲み会しましたボードゲームしました、ってだけの記事。

 

基本的に、このブログって個人的なことはあまり書かずに、

おれの「すきなこと、おもしろいこと、へんなこと」を書く場にしたい、

という想いがあるのです。

中学の同級生の誰々と飲みました、いえー!ダチさいこう!!みたいなの、

だって誰も読みたいとおもわないでしょ。

菅田将暉ならともかく、おれなんかの日常に誰が興味を持ってくれるのさ。

 

なので、基本的には「鶴見線の風景をめぐるツアーを企画してみた」とか

 友人たちと宮ヶ瀬に行ってみたら、思いのほかおもしろかったから聞いて」みたいな

ただ「たのしい旅行だった!」にはならないようなスタンスで記事を書いております。

 

あとは「お茶漬けに合う「あられ」を調べてみたから読んで」とか

食べたぶどうを記録していました」みたいな

なに言ってんだこいつ的なやつを書いていきたいなとおもってるわけです。

 

なのですが、今回はとくべつ。例外。

わたくしは2日目で幹事をさせていただいて、参加者のかたにお声かけしたところ、

多くのかたに集まって頂き、すっごくたのしかったので

「たのしかったよ!みなさんほんとうにありがとう!

あと、なんかいきなり企画したけど、じつはこういう理由だったんだよ!」

ってことをお伝えしたかったのですよ。

 

そんなこんなでちょう個人的な記事だったですが、

デイリーに載った以外だと、今まででいちばんアクセス多かったんじゃないかな。

参加したフォロワーさんがいいねやRTをしてくださって、

Facebookで拡散してくださったかたもいて。

地味ハロウィンに参加したかたはもちろん、そのお友だちの方々も

たくさん読んでくださったようです。ありがとうございます。

 

ただ、地味ハロウィンについての愛はけっこう丁寧に書かせてもらって、

むしろそっちがメインなような気がしないでもない。

この記事を読んで、「あいつも去年言ってたし、おれも行ってみよう」と

おもってくれたかたがいたらうれしいです。

地味ハロウィン、ほんとおもしろいイベントだからみんな来ようぜ。

 

あ、こうやってお褒めのコメントをいただけたのもうれしかったです。

当のebekoさんもブログで1日目2日目に分けて記事を書いてくれましたが、

思い出がよみがえってくるような濃いレポートでとても素晴らしかったです!

 

 

 

・hilarious music?「学園祭学園」がやばすぎる!(2/21)

raira21.hatenablog.com

 

今月2度目の真面目な音楽の記事。 

書かなかったとおもったら一気に音楽記事を書き始める節操のなさよ。

でも、今後は不定期にすきなバンドを紹介するブログ記事を書いて行こうかなぁと

そんなことをおもっております。

まぁよかったらお付き合いくださいな。

 

さて、ポップしなないでに続いて、2回目のインディーズバンドは学園祭学園。

これね、Twitterの相互さんにおすすめされて、2ndシングルの「嘘」を聴いて、

曲もよかったんですが、トークMC集がめちゃめちゃおもしろかったんです。

そう、記事本文にも書いた、17分もあるやつ。

先月の没ネタにも書いたんですが、複合謎かけがおもしろすぎて。

しかもどんどん脱線していくんですが、もうそれもこれもぜんぶおもしろい。

1stの「フェスタ」は最初そこまで刺さらなかったんですが、

聴いていくたびにどんどんハマっていって。

スルメ曲ってやつですね。噛めば噛むほど味が出てくるやつ。

歌い出しから「もういくつ寝ると 大往生」。

ラストは「待ち受けるのは 超ご都合主義の大団円だ

この愚かなる日々が続けば 墓まで踊り出す」で締めるという、

とっても明るくてたのしくて、ちょっと切ない歌です。

 

で、その相互さんに誘われて、昨年末にイベントに行ったんですよ。

ライブもやるトークイベントってかんじで、

記事本文にもちょろっと書いてるんですが、これがまぁおもしろくて。

ライブの部では市川さんのベースも暴れまくってて、生で聴くとさらに良くて。

帰りに「ベースめっちゃやばくないですか!」って

興奮しながら話した覚えがあります。

 

ご本人たちは「どインディーズミュージシャン」と自称していますが、

曲もいいし、演奏もうまいし、かっこいいけどおもしろいので、

ぜひとももっと売れてほしいなぁとおもう次第です。

元々が鷲崎健さんのファンたちで構成されているので、

鷲崎さんを掘っていくときっともっと楽しめるんだろうなぁ、ともおもいますが

まだおれはそこまでわからないので、今後もっと知っていきたいなぁとおもいます。

 

 

今月の記事は以上です。

こまかいアクセス数は出ないので体感ですけど、アクセス数ベスト3は

 

鶴見線ツアーへようこそ。

地味ハロウィン同窓会2Days~謎の顛末~

hilarious music?「学園祭学園」がやばすぎる!

 

 

次点で

groovy music!「ポップしなないで」を今すぐ聴け!

といったかんじでしょうか。

鶴見線ツアーは先月の記事なのですが、今月半ばに自由ポータルに掲載されまして。

portal.nifty.com

元々、先月の時点で自由ポータル掲載以外の作品としては、

かなり反響のあった記事なのですが、今月掲載されたということで、

めちゃめちゃアクセスが多かったです。アクセス数も過去最高だったんじゃないかな。

 

2位の地味ハロ同窓会の記事は参加者のかたがけっこういいねをしてくださって、

こちらもかなり読んでいただけました。

自由ポータル掲載でない記事としては一番のアクセスだったとおもいます。

鶴見線ツアーといい、今月はアクセス数でびっくりしたものがおおかったですね。

読んで下さったみなさま、ありがとうございます。

 

3位の学園祭学園の記事はファンのかたが相互さんにはあまりいないのですが

アクセスが比較的おおかった記事です。

バンド名で検索してくれたかたがおおかったのかな?

まだまだファンとしての歴も浅く、ライブ経験も少ないのですが、

これからもっと知っていけたらいいなぁ。またライブお邪魔したいです。

 

次点のポしなの記事も公式が拡散してくださったおかげで、

ファンのかたにけっこう読んでいただけたようです。

ひそかにけっこう自信のある記事なんですよ。愛では負けてないつもり。

もっと知られて、人気になってほしいなぁ。ほんといいバンドなんですよ。

 

あと、基本このまとめ系の記事ってほぼ読まれないのですが(そもそも誰得なのか)

2018年1月を振り返るまとめ ~記事紹介と没ネタ~だけは

なぜかふしぎとアクセスがそこそこ伸びていてびびりました。なぜだ。

もし気になったら読んでみてね。お願いします。

 

 

さてそれでは没ネタ供養の時間です。

 

 

 

・これがウインドブレーカーだ

ウインドブレーカーってあるじゃないですか、防寒着の。

あれってめちゃめちゃかっこよくないですか。いや、デザインとかじゃなくて名前が。

「Wind Breaker」ですよ。「疾風‐かぜ‐を裂く者」ですよ。

中2病歓喜じゃないですか、こんなネーミング。

なのになんであんな一般的なものに使われているのか。納得がいかない。

服ごときが付けられていい名前じゃないんですよ。あれにはブレイクさが足りない。

 

なので作ろうとおもいましたよ。

これこそが、真のウインドブレーカーだ!ってやつを。

 

だけど……なんだけど……うん、時間が足りませんでした。

個人的にはけっこう気に入ってるネタなので(勢いだけだけど)

タイミング見て、ぜひやりたいなぁ。

 

・エモさの研究

今月、ありがたいことに鶴見線ツアーの記事で

「文体がエモい」という感想をいただきまして。

 

おれはデイリーポータル体(と、勝手に呼んでいる)の影響をうけているのです。

主にデイリーライターの西村さんや大山さん、古賀さんに安藤さんが書いてるような

文体ですね。

ひらがながおおく、テンションがややたかめ、語りかけてくるような口調が特徴です。

「○○だとおもわないか。」「この○○よ」みたいな言いかたもおおい。

ちなみにデイリーライターの地主さんは「地主体」だな、とおもいます。彼の文章。

 

まぁ、おれの文章がというより、このデイリーポータル体がエモいのでは、

とおもったのですよ。そもそもエモいってなんだ。

世代的に、「エモい」って言われるとELLEGARDENしか出てこないのですが。

 

なので、文章を色んな文体で書いてみたいなと。

これはちょっと時間が足りなくてできなかったんですが、

来月以降にやってみたいなとおもいます。

ちょっと小ネタ挟んでみたりして。おもしろく書きたいなー。

 

なんか没ネタというか、「やりたいけどできなかったよー!」って

嘆いてるだけのような気がしないでもないですが。

今月はあんまり没ネタらしい没ネタはなかったですねー。

もちろん、それはそれでいいことなんですけど。

 

 

さて、そんなこんなで来月もまったり書いていけたらいいなとおもいます。

ちょいとまた忙しいので更新頻度が落ちそうな気もしますが。

どうぞよろしくお願いしますね。

*1:インフルエンザにかかっただけ、とも言う

hilarious music?「学園祭学園」がやばすぎる!

音楽がすきだ。ライブがすきだ。

 

理論めいたこととか、むずかしいことは正直よくわからない。

ただ、小さいころから音楽がすきで、歌うのがすきで、

-ざんねんながら、そんなにうまくはなかったけど-

ずっと音楽と一緒に生きてきた。

たのしいとき、つらいとき、わすれられないあの日、苦い思い出、

ぜんぶがぜんぶ、音楽に彩られた人生を歩んできた。

「Do You Believe In Magic?」

音楽という、魔法のチカラを信じている。

わからないなりに、いいものはいい、と言えるだけの耳は持っているつもりだ。

 

まぁ、「また」なんだけどさ。

おれのすきなインディーズバンドについて語る企画・第2回。

とりあえず、乗せられたつもりで聴いてみてください。

 

www.youtube.com

 

バンドであってバンドでない、ついそんな表現をしたくなってしまうバンド、

学園祭学園。

ボーカル・アコースティックギターの青木さん

ベースの市川さん

パーカッション・コーラスの阿部さん

ドラムの栗田くん

なくてはならないサポートメンバー、エレキギター・手拍子・その他の小松さん

5人編成のバンドなのですが、2人のギターがアコギとエレキで分かれていること、

ドラム以外にパーカッションがいる、というちょっと珍しい編成が特徴です。

5人編成のバンドだと、ボーカル、ギター、ギター、ベース、ドラムか、

ボーカルがギターを兼任して、キーボードが入るパターンが多い気がします。

ボーカルの青木さんはニコニコ闘会議でのMCなど、ソロでも活躍が目立ちますが、

バンドとしての彼らもすごいんですよ。

 

さて、この学園祭学園の「嘘」。

 

聴いた瞬間になんか、星野源さんの姿が浮かんできませんか。

個人的には、ロック、ラップ、ポップといったジャンルの中に

「『星野源』ってジャンルがあるんじゃないか。」という主張をしているのですが。

だってほら、星野源さんの曲ってどれもみんな、ぜんぜんちがう曲なのに

聴いた瞬間に「あっ星野さんだ!」ってすぐわかるくらい特徴的じゃないですか。

あれはもうポップじゃなくて「星野源」ってジャンルなんだとおもうんですよ。

 

その観点から言うならば、この学園祭学園の「嘘」って曲は

ジャンル:星野源 に分類される曲なんじゃないかと。

たぶん、とってもポップなバンドサウンドかつ、

メインギターがアコギってところが星野さんぽく感じるのかな、とおもうんですが。

(もう少し音楽に詳しいかたなら、もっとちゃんとした説明ができるんだろうけど)

でも、星野源さんの曲が好きだってかたは、きっとこれも好きじゃないだろうか。

 

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星野さんの曲のなかでも一番雰囲気近いな、とおもったのは「ギャグ」。このサビの後ろで暴れるベースよ。

 

そして、この曲のもう一つの魅力は歌詞なんですよ。

特に2番の

「今、最悪の幕が上がる
夢の余韻を掻き消すように
始まった日々は冴えない上に
モブと見紛う主人公
快速の二駅 潰される心に似た
何かを守ってへたくそに笑う」

って部分、自分の境遇と重ねてぐっとくるのは、きっとおれだけじゃないはず。

動画に歌詞が出てるので、もし「ブログの文章を見ながら曲聴いたよ」ってかたは

ぜひもう1回、歌詞を見ながら聴いてみてもらえませんか。

 

そう、この曲は冴えない日々からの脱出を図りたいけど、

実際にはできない、そんなことができるわけもない。

そんなおれたちに向けた、学園祭学園からの応援歌に聴こえませんか。

現実逃避の空想に耽って、嘘にすがったっていいんだ。

いつかきっと、この世界で共に笑おう、君の物語は続いていくんだよ、と。

 

そしてもう1曲、ぜひ聴いていただきたい曲がこちら。

 

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ドラムは栗田くんの第一形態だそう……いまとぜんぜんちがう!まじか!別人かとおもったよ!

 

小松さんがギターを弾かずに、鉄琴やタンバリン、手拍子に写真撮影までこなして

ステージ上を動き回っていますよ。なんだよこの楽しそうなステージは!

 

この「wants」という曲、おなじメロディを延々と繰り返すだけなんですが、

楽器の叩きかたでちょっとづつバリエーションをつけているパターン。

そして3分すぎ、ついにギターの手も止めて手拍子に、

それを見たドラムも叩くのを止めてスティックで拍子を取り始めます。

そこから約50秒、曲を構成するのはベースと手拍子のみ、という異常な事態に。

 

ただもうこの、ベースの市川さんが上手い!

先ほどの「嘘」だと楽器がみんな入っているので、

もしかしたら聴き取りづらい部分もあるかもしれませんが、

この部分を聴くとベースのうねりっぷりがよくわかります。

そう、学園祭学園はドラムとパーカッションでリズムを刻んでいるからか、

ベースがけっこう自由に暴れてて、すごく耳に残るんですよ。

こんなにベースラインが聴き取りやすいとおもったバンドは初めてだよ!

 

各々のメンバーもみんな上手いな、とおもいましたが、

市川さんのベースはほんと、群を抜いて上手いです。ヤバいよ!なんなのこのひと!!

 

で、

 

楽曲のよさ、演奏力の高さはなんとなく伝わったのではないかとおもうのですが、

じつはこれ、学園祭学園の魅力の一面にすぎないのですよ。

彼らの本当のやばさは、MC。トーク力。

文化放送インターネットラジオ、超!A&G+で放送中の

「学園祭学園プレゼンツ 喋れ!学園祭」に小松さんを含めたメンバー全員で出演中。

ちょっと長いですが、ほんと死ぬほどおもしろいのでぜひ30分間お付き合いを。

もし「そんな時間取れねーよ!」ってかたは12分00秒からのコーナーだけでもどうぞ。

 

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すげぇサムネイル。

 

いかがでしたでしょうか。バンドマンとは到底おもえないトーク力。

基本的に彼らはアニメやゲームの話題がおおくて、

じつはおれもそんなにわからなかったりするのですが、

それでもついつい引き込まれてしまう、しゃべりのおもしろさ。

基本的にメインで話すのは青木さんですが、うまく話題を回していく阿部さん、

要所要所で笑いをかっさらっていく市川さん、

口数は少ないけど、口を開けばセンスの光る栗田くんと小松さん、

このバランスはかなりのものです。お前らバンドマンとかぜったいうそだろう。

 

と、思いきや。

ちゃんとした音楽の話もできるんですよ、彼ら。

時間がないかたは、霜柱の話を飛ばして2分55秒からどうぞ。

 

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自分たちのイベントの話よりも霜柱で盛り上がるメンバー

 

「編曲の重要性」という地味な話について解説する小松さん。

おれがすきなのは基本的にバンドサウンドがおおくて、

自分たちで作詞作曲をして、スタジオでみんなでセッションをしながら

アレンジをしていく……というパターンのひとたちがほとんど。

作曲と編曲がほとんどバンド内で完結してしまっていて、

編曲の重要性というものに気づかないことがおおかったんですが。

 

たとえば、この48グループみたいなアイドルだと、

編曲者の差ってめちゃめちゃ大きいのですね。

今回はブラスについての話だったのですが、

他の楽器も気にして聴いてみたら、じつはすっごくおもしろいかも。

いや、この発想はぜんぜんなかったので、ほんとうにいい勉強になりました。

おもしろいだけじゃないってのがスゴイぜ!!

 

じつはこのイベント、Twitterの相互さんに誘われて現地に参加していたのですが、

このあと「アレンジのわるい例」という話をし始めて、

それがもうめちゃめちゃ盛り上がったのですよ。もちろん放送はできないでしょうが。

でも、ただ「ダメ」「好みじゃない」って言うだけじゃなくて、

「この音のこういう使いかた、ぜんぜんうまく生かせてない。もったいない」って

音楽を愛する者目線の話だったので、すごくおもしろかったです。

 

ちなみに、動画でもちょろっと触れてますが、この直前は

ハードオフモーニングスターを買う話」をしていました。

あと「毒手裏剣に『動作確認済』って書いてあったら確実にひとが死んでる」とか。

話題の幅がおかしい。

 

あと、最初にライブ動画を載せた「嘘」。

2ndシングルで、こちらは全国流通盤が出ているのですが、

表題曲の「嘘」、C/Wとしてこちらも名曲「黄昏間際」、そして「嘘」の別アレンジ。

3曲に加えて、4曲目に17分に渡るMCが収録されています。

(ちなみに1stのときは32分でした、MC。)

 

1~3曲をすべて足した時間よりもしゃべってる時間のほうが長いという。

ただ、このトークもお腹抱えて笑うくらいおもしろいので、

ぜひとも聴いてみていただきたいとおもいます。

 

そんなこんなで、音楽もトークもやばい学園祭学園。かなりおすすめです。

ちょっと……いや、かなり異色のバンドだけど、ぜひ気にしてみてね!

 

手拍子の難易度が異常におかしい曲。なに食ってたらこんな曲作れるんだ。

 

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