Low cost, Low price & High return

音楽に対してはまじめに、それ以外はゆるゆるとへんなことを。月に何度か、不定期に書き綴ります。

【告知】Guitar Pop Restaurant vol.43 に出演します

 

DJをやります。

 

これを読んでいるみなさまは、きっと冗談だとおもっているだろう。じつは、わたしもまだ半分くらいはそうだとおもっている。

主催のなかむらかずみさんからの打診があったのはバレンタインデー。なんか高級なチョコレートでもいただけるのかなとおもっていたら*1、まさかまさかのお話でした。もしかしてエイプリルフールとまちがえてやしないかと、何度も日付を確認したのはここだけの秘密です。

「いやいや、いったいなにを言っているんですか。そんなことできるわけがないじゃないですか!!」と返事をしようとおもったのに、気付いたら指が「はい!精一杯やらせていただけたら!」と打っていた。ほんと、無意識ってこわいですよね。

 

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さてさて、そんなわけで、Guitar Pop Restaurant vol.43にDJとして参加することになりました。自分の名前が入ったフライヤー、場違い感と違和感はバリバリなのですが、こんなすてきなデザインの中に自分の名前を載せていただけることって、人生でそうそうないとおもいます。永久保存版にしよう。

DJをやるだなんて、もちろん人生初です。主催はすでにTwitterの下書きに「【悲報】少年B、やらかす」と入力しているとの噂がありますが、あたたかい目で見ていただけたらうれしい。
わたしらしい選曲で、ライブとライブの間を繋いでいけたらな、とおもいます。

 

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※画像はイメージです。

で、このギターポップレストラン 。略して「ギタポ」とか「GPR」とか言いますが、これがまぁなんというか、たいへんあたたかい、すてきなイベントでして。
「自分の出演するイベントだから持ち上げておこう」という意図はもちろんあるわけですが、いやでもそれだけではなくてですね。わたしもよくお客さんとして足を運んでいるイベントなのですよ。

マッカチン企画ときめきエキスプレスPOLTAにフレスプ、ポプリ、小林しのさんにうさおりーぬさん。杉本清隆さんもそうだ。このイベントがきっかけになって知ることができたバンドやアーティストさんは数知れず。
このイベントに出演するメンバーは、メジャーデビューしているバンドからインディーズはもちろん、音楽同人サークル、はてはいまだに音源を発表していないグループまで。有名無名に関わらず、「良質な音楽を作るひとたち」を探し出し、広めていきたいという趣旨のイベント。わたしの音楽の幅が広がったのは、正直この「ギタポ」によるところがおおきいな、と前々からおもっていたわけです。こういうイベントがあるのは、ほんとうにありがたい。

もちろん、「良質な音楽であればいい」ってだけなら、それこそクラシックの名曲だとか、あのロックバンドはどうなんだとか、そういう話になってしまうわけで。
主に「渋谷系」とか、「シティポップ」とか、「音ゲー」とか、そういうワードについ反応してしまうかたはまちがいなく気に入っていただけるラインナップのバンド・アーティストが集まっているかとおもいます。

思えば、このライブイベントに初めて参加したのが2016年秋に開催された「vol.33」。あれから10回の数を重ねたギタポに、今度は出演者として参加できるというのも、感慨の深いものがあります。

オファーを受けた際に「経験やテクニック云々よりも、出演者やイベントのことを知っている愛のあるかたにお願いしたかったので」という一言がありました。
わたしは駆け出しのライターであって、でも音楽については媒体ではなにも書いていなくて。ふだんはへんなものごとを企画したり、つくったり、エッセイっぽいものを書いてたりしているだけで。音楽についてはごくまれにブログに書いているだけなのですが。
でも、そんな中でもわたしの音楽愛に対してオファーをくださったわけで。じつは、ひそかにめちゃめちゃ喜んでいたりします。

 

前回の公式ハッシュタグ「#札幌GPR」で検索をかけると、ライブイベント翌日に出演者の杉本清隆さんがニセコでスキーをしている動画が上がっていたりする、いい意味であたたかくて手作りなイベントですよ。

 

さて、気になるイベント情報です。

出演者はこちら。

 

LIVE

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杉本清隆(orangenoise shortcut) 

ギタポにこのひとあり。サイモンマンは別人。BEMANIシリーズ等で多数の楽曲を手掛ける。極端なBPM変化をする仕掛け(通称:ソフラン)の考案者としても知られる。
Twitter ブログ

 

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月の満ちかけ 

2017年10月に結成。2018年3月、結成わずか半年でチャットモンチーのトリビュートアルバムオーディションにて最優秀賞を受賞、「小さなキラキラ」が収録される。
Twitter サイト

 

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・POLLYANNA 

最新型渋谷系ポップバンド。2019年にはTWEEDEESと共に東名阪ツアーを敢行する等、今後の活躍に期待がかかる。少年Bがギタポに参加するきっかけとなったバンド。
Twitter サイト

 

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meiyo 

昨年1stアルバム「羊の皮をかぶった山羊」をリリース。ドラムボーカルという珍しいソロアーティスト。ちょっとひねくれた、でもリスナーの共感を呼ぶ歌詞が評判となる。
Twitter note

 

<4/14追加発表>

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青野りえ&hums 

BEMANIシリーズ等で活躍した青野りえを中心に結成。70年代ポップスやソフトロックを軸に、様々な時代やジャンルの音を取り込んだ「2010年代型ニューミュージック」。

Twitter サイト

 

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・辻林美穂 

上質なシティポップを提供するシンガーソングライター。異世界食堂の劇判等を手掛ける作曲家でもある。実力とともにTwitterでの破天荒なツイートも話題を呼ぶ。

Twitter SoundCloud

 

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・フレスプ 

石上嵩大の宅録ユニット「Friendly Spoon」を母体に、ボーカルに姫乃たまを迎えて結成されたソフトロックバンド。メンバー全員が酒を愛し、物販の売上は酒代に消える。

Twitter サイト

 

<4/19追加発表>

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yes, mama ok? 

俳優としても活躍する、金剛地武志率いるバンド。美しい歌声と、遅れて来た渋谷系と称される音楽性が魅力。過去10度に渡ってトリを務める等、ギタポには欠かせない。

Twitter  サイト

 

<5/9追加発表>

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ELEKTEL 

LOUNGE+BOSSA NOVA+2STEP+HOUSE=MILLENNIUM MUSIC" を標榜する "ハイブリッド・ラウンジ" ユニット。BEMANIシリーズや太鼓の達人シリーズでもおなじみ。

サイト

 

<5/13追加発表>

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・NU-KOとm@sumi 

 ポップンでは歌唱でおなじみ、オルカドールのうたのおねえさん。声優としても活躍するNU-KOと、ポップンでおなじみのキーボーディスト・m@sumiの2人によるコンビ。

サイト(NU-KO) Twitter(m@sumi)

 

DJ

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・少年B 

ご存知、当記事の執筆者。セーフ教の教祖。フリーライター。めちゃめちゃたくさん飯を食べるのが特徴。おなかがすくと凶暴になり、満腹になると眠くなる機能を搭載。
Twitter note

 

<4/19追加発表>

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・mamiとm@sumi 

ボーカリストのmamiとコンポーザー&鍵盤弾きのm@sumi。ポップン等で活躍する2人が組んだ大人気のコンビ。LIVEで会場を沸かせてきた2人が、なんとDJとして登場。

サイト(mami) Twitter(m@sumi)

 

これはもう100%主観になっちゃうんですが、見にきたほうがいいんじゃないでしょうか。こんな豪華なメンバーが一堂に会する機会なんてそうそうないですよ。

さて、日時と会場は以下の通り。

 

2019年6月22日()
昼の部:OPEN 11:15 / START 11:40 (15:00頃終演予定)
夜の部:OPEN 18:10 / START 18:35 (22:00頃終演予定)


会場は「下北沢THREE」です。
会場内は禁煙なので、学生さんや「ライブがはじめて」ってかたもぜひ。こわくないよ。


昼の部:¥2,500 (+1drink)
夜の部:¥2,500 (+1drink)
通し券:¥3,800 (+2drink)
(取り置き予約価格 各当日券は +¥500 となります)
中学生以下はドリンク代のみ、幼児は無料

タイムテーブルは後日公開!公開になりましたらこちらでも追記します。
わたしは夜の部でDJをやるんだけど、たぶんお昼はお客さんとして、一日中会場にいるので、まぁよかったら顔だけでも見にきてよ。損はしないとおもいますよ。

予約は4月21日()21時よりイベントHPにて受付開始です。わすれないように、いまのうちにメモしておかなきゃ!

 

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6月22日はぜひ、下北沢THREEに遊びにきてね!たのしいライブが待ってますよ~!

 

*1:なお、名前で勘違いされることもおおいようだが、なかむらさんは男性である。