Low cost, Low price & High return

音楽に対してはまじめに、それ以外はゆるゆるとへんなことを。月に何度か、不定期に書き綴ります。

【まっぷるトラベルガイドで記事を書きました】多摩ニュータウンの歴史を追う。古地図から見る街の移り変わり

 

※今回もただのお知らせです。

 

 

 

書きました。

渋谷、江戸川区に続いて、今回は多摩ニュータウンです。相変わらず地図を見ながら、今和泉さんとわいわい話をしています。

多摩ニュータウンの開発初期段階から、どうやって街が変わっていったのか。いまは風景に溶け込んでいる団地が、実は……!

地理や地図が好きなかたにはたまらない、そうでなくてもつい気になっちゃう記事だと思います。前回の江戸川区の変わりかたもすごかったんですが、今回はもう地形や道路、川とすべてが変貌していきます。人類の勝利。科学の勝利です!もう自分で何言ってんのかわかりませんが、大変貌のさまをぜひみんなにも見てほしいです。

今回もわたしはほぼ「ほえー!」「すげー!」と叫んでいるだけなんですが、一緒になって楽しんでいただけたらうれしいですよ。最後の建物の名前の話なんかは、けっこうみんな楽しめるんじゃないかな。

 

 

そして、前回同様、3月はわたしがあまりにも忙しくて、仕事が回っていなかったため、友達のライターの宿木雪樹さんにヘルプを頼んでしまいました。名義はわたしの名前で出てるんですが、これも半分……いや、7割ぐらいは宿木さんが仕上げてくれました。大感謝!!!

前回同様、先方にはお伝え済ですし、最後はもちろんわたしが手を入れて完成させたので、ほぼ「少年Bの文章」になっていますが、それでも宿木さんが手伝ってくれたことによって、ふだんよりもいい記事になってる気がします。


「お、ここ宿木さんの書いた文章じゃない?」って読みながら推理するのもおもしろいと思いますので、見分けてやるぞ!ってかたはぜひ挑戦してみてください。

 


お相手の今和泉さんってどんな人?ってかたは、こちらの記事も合わせて読んでいただけたら嬉しいですよ。

 

そんなわけで告知でした。オチはありません。

 

こちらのサイトともども、少年Bをみなさまどうぞよろしくお願いいたします。

お仕事のご依頼も承っております。
TwitterのDM、もしくはraira21hot■gmail.com(■は@が入ります)までご連絡ください。

 

 

 

【Workship MAGAZINEで記事を書きました】脇役じゃない!「世界観を作る」背景美術専門イラストレーターの仕事とは

 

※今回もただのお知らせです。

 

 

 

書きました。

人気連載の「超ニッチ、でもオンリーワン」。今回は背景美術イラストレーターの歯車ラプトさんにインタビューを行いました!

歯車ラプトさんは背景を専門にしているイラストレーター。ゲームの背景はもちろん、フィギュア用のジオラマVTuberのお部屋など、背景と名のつくものは何でも手掛けるといいます。

そんな歯車ラプトさんは、いったいなぜ背景イラストの世界に飛び込んだのか。そして、単価はどれぐらいなのか……?ニッチなお仕事の気になるあれこれを、ぜーんぶ聞いてきちゃいました!

そして、そんな希少な専門性はいったいどうやって生まれるのか。そもそも個性ってどうやって出せばいいのでしょうか。この連載で毎回聞いている質問なんですが、みなさん、ご自身の経験からさまざまな答えが出てきて楽しいんです。はたして今回の答えは……?

ぜひぜひ、記事をチェックしてくれたらうれしいですよ。今回も最高におもしろい記事になったと思うので、よかったら読んでやってくださいね。

そんなわけで告知でした。オチはありません。

 

こちらのサイトともども、少年Bをみなさまどうぞよろしくお願いいたします。

お仕事のご依頼も承っております。
TwitterのDM、もしくはraira21hot■gmail.com(■は@が入ります)までご連絡ください。

 

 

 

【まっぷるトラベルガイドで記事を書きました】交通網の変化で江戸川区の発展がわかる。古地図から見る街の移り変わり

 

※今回もただのお知らせです。

 

 

 

書きました。

前回は渋谷でしたが、今回は江戸川区です。今回も地図を見ながら、今和泉さんとわいわい話をしています。

「渋谷はわかるけど、何で江戸川区?」って思う人もいるかもしれません。でもね、江戸川区がまたおもしろいんですよ。たしかに、そんなに派手な街ではないかもしれませんが、地図を見比べると、これがぜんぜん違うんです。

農村から、一気に都市化していく過程や、埋め立てで変わっていく地形。そして、なぜ東京メトロ東西線は地上を走っているのか……地図を見ながら、今和泉さんがその謎をどんどん解明していきます。

わいわい話をしている、と言いつつ、わたしはほぼ「ほえー!」「すげー!」と叫んでいるだけなんですが、一緒になって楽しんでいただけたらうれしいですよ。

 

そして、今回はわたしがあまりにも忙しくて、仕事が回っていなかったため、友達のライターの宿木雪樹さんにヘルプを頼んでしまいました。名義はわたしの名前で出てるんですが、半分……いや、もしかしたら7割ぐらいは宿木さんが仕上げてくれたんじゃないかな。

もちろん、先方にOKをいただいた上でやったことなんですが、ひとつの記事を分業でつくるのは、わたしとしては初めての試みでした。宿木さんはこれ、正直大変だったと思うんですが、それでも嫌な顔ひとつせずに引き受けてくれ、ちゃんとクオリティの高い原稿でこちらにパスしてくれたので、マジで足を向けて寝れないですね……!

最後はもちろんわたしが手を入れて完成させたので、ほぼ「少年Bの文章」になってはいるんですが、それでも「うーん、こんな文章、わたしには書けないな~」って部分もちらほらと……!

少年Bをよく知っている人は「お、ここ宿木さんの書いた文章じゃない?」ってツッコミを入れながら読むのもひとつの楽しみかただと思います。

少年Bの文章だけど、少年Bの文章ではない。ちょっと不思議だけど、最高の記事になりました。ぜひ読んでみてくださいね!

 

お相手の今和泉さんってどんな人?ってかたは、こちらの記事も合わせて読んでいただけたら嬉しいですよ。

 

そんなわけで告知でした。オチはありません。

 

こちらのサイトともども、少年Bをみなさまどうぞよろしくお願いいたします。

お仕事のご依頼も承っております。
TwitterのDM、もしくはraira21hot■gmail.com(■は@が入ります)までご連絡ください。

 

 

 

【まっぷるトラベルガイドで記事を書きました】渋谷の街はどう変わった?古地図から見る街の移り変わり

 

※今回もただのお知らせです。

 

 

 

書きました。

空想地図作家の今和泉さんと一緒に渋谷の古地図を見ながら、街の移り変わりをああだこうだと言い合う記事が出ました。

渋谷に路面電車トロリーバスがあったなんて知らなかったし、「もう少しすると最古のビルが2000年に完成した『渋谷マークシティ』になってしまう」という今和泉さんの発言にはびっくりしました。渋谷、ものすごい勢いで街の新陳代謝が行われている。

これまでも、そしてきっとこれからも。すごい勢いで変わっていく街、それが渋谷なんですねぇ。これを読めば、そんな渋谷という街のことがよくわかるはず。

ぜひぜひ読んでいただけたら嬉しいですよ。

そして、渋谷についての記事を書いたので、わたしも今後は渋谷系ライターを名乗っていこうと思います。嘘ですけど。

 

お相手の今和泉さんってどんな人?ってかたは、こちらの記事も合わせて読んでいただけたら嬉しいですよ。

 

そんなわけで告知でした。オチはありません。

 

こちらのサイトともども、少年Bをみなさまどうぞよろしくお願いいたします。

お仕事のご依頼も承っております。
TwitterのDM、もしくはraira21hot■gmail.com(■は@が入ります)までご連絡ください。

 

 

 

2022年3月を振り返るまとめ

 

まん防も解除になり……みたいな挨拶、もう何回繰り返せばいいんでしょうか。そろそろ落ち着きたいよ~!と叫んでいる間に、3月が終わっていました。音速。

さて、今月書いた記事は2本、ブログが1本です。本数が少ないですが、今月は年度末ってこともあって、まだ公開されてない記事をめちゃめちゃ書いていました。来月以降にばばばーっと出る予定なので、どうぞお楽しみに!

ということでどんな記事を書いたのか、どんな思いで書いたのか、という、わたし以外誰得なかんじの1ヶ月振り返りです。

それではどうぞ。

 

 

・「失敗しても死なないのが日本のいいところ」日本一のアルパ奏者が語る、ニッチ分野で生きていく術(3/15)

 

 

大人気連載の「超ニッチ。でもオンリーワン」。今回は久々に音楽です。

パラグアイのハープ・アルパ奏者のネルソン鈴木さんにインタビューをしました。全日本アルパコンクールで金賞(グランプリ)を取った、日本一のアルパ奏者です。

ニッチな楽器のプロ奏者として、いったいどのような活動をされているのでしょうか……!?気になる内容はぜひ記事をチェックだ!

ネルソン鈴木さん、じつはじきるう編集長の中学校の同級生だそう。こういう形での再会ってのもいいですよね。

 

 

・紙の地図とWEB地図は何が違う?紙の地図から読み解く「街のカラー」(3/16)

 

 

あたらしく、「まっぷるトラベルガイド」で記事を書かせていただきました。

以前、「超ニッチ、でもオンリーワン」で取材させていただいた、空想地図作家の今和泉さんに、ふたたびお話をうかがっています。前回のインタビューはこちら。

前回は今和泉さん個人のキャリアに対するお話をうかがったんですが、今回は地図を作っている昭文社のメディアということもあり、地図の話をがっつり聞いてきました。

ありがたいことに、今和泉さんとのコンビでしばらくはまっぷるトラベルガイドのお世話になりそうなので、今後の記事もぜひ楽しみにしていてくださいね。

 

 

・Sugimotoman presents バースデーワンマン 321 Birthday Live vol.13 ありがとうございました。(3/22)

 

 

久々にブログをがっつり書きました。

3月21日、渋谷 LOFT HEAVENにて、杉本清隆バースデーワンマンライブのDJとゲストボーカルをやったよ~!って話です。

いやあ、楽しかったです。見れなかった人は見逃し配信が4/4まで見れるので、ぜひとも。

 

 

今月の記事は以上です。

 

 

さて、そんなこんなで今月のまとめでした。
今月もちょっと本数が少なかったんですが、来月はそこそこ出そうなので、ぜひお楽しみに。

ということで、来月もみなさまどうぞよろしくお願いします。

 

 

ブログ以外にこちらのサイトもゆるーっと書いていく予定なので、どうぞ、合わせてよろしくお願いいたしますねー!

記事のご依頼はTwitterのDM、もしくはraira21hot■gmail.com(■は@が入ります)まで、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

Sugimotoman presents バースデーワンマン 321 Birthday Live vol.13 ありがとうございました。

 

タイトルがすべてです。ありがとうございました。

f:id:raira21:20220322225731j:plain

杉本清隆さんのバースデーワンマンライブ。渋谷 LOFT HEAVENに出演させていただけるという、身に余る光栄でございました。

 

いや、みんなびっくりしたよね。わたしがいちばんびっくりしたよ!!!

DJってだけでもびっくりなのに、2月末に杉本さんから「よかったらコラボしませんか?」とお声がけいただいたときは、ちょっと大きな声が出ちゃったよね。しかも、2曲も歌わせていただくことになるなんて。

ライブのステージに立つなんて、もちろん人生で初めて。「いや誰だよ」と言われるんじゃないか、「ひっこめ!杉本さんの歌を聴かせろ!」と思われるんじゃないか……なんて不安な気持ちもあったのですが、暖かく聴いていただけてうれしかったです。

ということで、歌った&選曲した曲リストと選曲意図をご説明させていただけたらな、と思います。あるいは、音楽に対する偏屈な愛情及び自分語りかもしれません。

まずは歌わせていただいた2曲から。

SG/ポップしなないで

コメディ・ショウ/Cymbals

・SG/ポップしなないで

じつはほかに考えていた曲があったのですが、さまざまな事情で難しく……。じゃあ、いったいどういう曲ならお客さんに喜んでもらえるのかなと頭を悩ませていたのですが、杉本さんから「僕がお客さんが好きな感じに演奏するので、Bさんは気にせず好きな曲を歌ってください」と言っていただき、決心がつきました。

ポップしなないではボーカル/キーボードのかめがいさんとドラムス/コーラスのかわむらさんの2人による、ミニマルな編成のバンド。

そう、鍵盤とドラムって、どっちも杉本さんの担当している楽器なんですよね。そして、個人的には「杉本さんがポしなの曲をどう弾いてくれるんだろうか……」というところも気になっていました。

今回はそんなポしなの曲のなかでも、1、2を争うぐらい歌詞が素敵な曲を選ばせてもらいました。みんなそれぞれ歩む道は変わっても、きっと「がんばってる」ことには違いないんだよなぁ……そんな曲です。

MCで杉本さんが言ってた「SGなのでスギ」は後で言われてから気が付いたんですが、最初からそういうことにしておけばよかった!と反省しています。笑

ツメが甘いですね。ぺろぺろ。

・コメディ・ショウ/Cymbals

これはわたしがウクレレの弾き語り配信で何度か歌っていた曲です。

杉本さんが組んでいたバンド、ORANGENOISE SHORTCUTは「ポスト渋谷系」などとジャンル分けをされることもあるのですが、わたしがこの界隈に足を踏み入れたのは、Cymbalsがきっかけでした。

作曲者の沖井礼二さんは現在は清浦夏美さんとTWEEDEESというバンドを結成し、大活躍中です。ポップンに「空への扉」などの曲を提供したり、ガールフレンド(仮)には「Make up! Wake up!」を提供するなど、杉本さんとも縁のあるアーティスト。

そういうつながりから、お客さんにもきっと伝わるものがあるんじゃないかなぁと思い、選曲しました。

シングルじゃないし、ベストアルバムにしか収録されていないので、サブスクでも聴けない曲なんですが、まったりとしたいい曲なので、ぜひぜひ原曲も聴いてみてほしいですよ。サビのコードが美しいんだ、また。

今回の昼の部は「ソロでまったり」というサブタイトルがついていますが、その雰囲気にも合ってたんじゃないかな。

なお、この曲の時だけベレエを被って登場したのですが、これはもちろんCymbalsのメンバーであり、現TWEEDEESの沖井礼二さんのコスプレです。見た目から入るタイプなので……。思った以上に気付いていただけて、おもしろがっていただけたのは嬉しかったです。

f:id:raira21:20220322230355j:plain

それでは、DJとしてかけた曲を紹介しましょう。まずはオープニングから。

the rainy day/the Caraway
Rainbow mountain road/Three Berry Icecream
SWEET MEMORIES/つじあやの
旅の途中/清浦夏美
魔法の木の実/うさおりーぬ
ユメユメアラウンド~だってYou&Me~/マッカチン企画 feat.AIRI
君とサンシャイン/Yamajet × サイモンマン
resonance (feat. 藤野マナミ)/Yu_Asahina
Jelly Fish/ぺのれりfeat.ぷにぷに電機
sour sweet/Limonène
夜ノデリューション/ボタントビート
TOKIMEKI TRAIN/フーリンキャットマーク
HONEYBEES/ぬるぽっぷ楽科
S・P・Y/Cymbals
My Girl/ROUND TABLE
マジックナンバー<123!mix>/坂本真綾

持ち時間は1時間。たくさん曲をかけさせていただきました。楽しかったなぁ。

・the rainy day/the Caraway

1曲目はthe Caraway。杉本さんと付き合いが古く、レーベルメイトでもあるシマダオサムさんの曲でスタートというのは、じつは2年前にDJのお話をいただいたときから考えていました。

めちゃめちゃ個人的な話ですが、家がご近所さんで、仲良くさせていただいているというところもあって、この曲からスタートするのは「わたしらしく」もあるんじゃないかなぁと思ったんですよ。

ちなみに、この「the rainy day」のPVには、杉本さんも出演されています。ファンのみんなは今すぐチェックだ!

・Rainbow mountain road/Three Berry Icecream

2曲目はこれまた杉本さんとも縁の深い、Three Berry Icecreamの新アルバムから。雨の後は虹がかかるといいな、と思っての選曲です。

Three Berry Icecreamの新アルバムですが、杉本さんはもちろん、今回夜の部でサポートに入っている田中景子さんや、the Carawayのシマダオサムさんも参加している名作です。

この曲のPVにも杉本さんが出演しているので、1曲目と合わせてぜひ見てみてくださいね。

SWEET MEMORIES/つじあやの

なんで!?と思ったかたもいらっしゃるでしょうが、「SWEET MEMORIES」は杉本さんがウクレレ配信「ウクってポン」でカバーされていた曲。

そういえばつじあやのさんもウクレレでカバーされてましたね、ということでこちらをチョイス。

ここまではけっこうまったりというか、「あれ?少年Bにしてはだいぶおとなしいな」と思った方も多いかもしれません。

・旅の途中/清浦夏美

そのつじあやのさんが曲提供している清浦夏美さんの曲を……ということでこちら。この「旅の途中」はTVアニメ「狼と香辛料」のオープニングテーマ。作曲はZABADAK吉良知彦さんです。

清浦さんは現在、元Cymbalsの沖井礼二さんとTWEEDEESというバンドを組んで活躍されていますが、ソロ時代は杉本さんがサポートをしていたんですよね。そういう繋がりをイメージしての選曲でした。

・魔法の木の実/うさおりーぬ

さて、「旅の途中」を清浦さんに提供したZABADAKは、ケルト音楽などの民族音楽に大きな影響を受けていたバンドですが、ポップンケルト担当といえば、そう!もちろん我らがうさおりーぬ!

壮大な「旅の途中」から一転、ポップな雰囲気に持っていってくれるこの曲のポテンシャルはほんと半端ないなぁと思います。

個人的には、この曲が今回のDJの肝だったような気がします。そういえば、3年前に初めてDJをやったときもかけましたね。

・ユメユメアラウンド~だってYou&Me~/マッカチン企画 feat.AIRI

「pop'n music éclale」のサントラからもう1曲。éclaleつながりで、ギターポップレストランでもおなじみのマッカチン企画の曲です。

この曲、疾走感にあふれてて、キメがこれまた完璧で、ほんと聴いててめちゃめちゃ気持ちいいんですよねぇ。前回はアーティストさんに合わせて選曲をしていたので、シンゴさんの曲をかけられなかったなぁ、という思いがあり、今回はぜひ入れたいなぁと思っていました。

・君とサンシャイン/Yamajet × サイモンマン

ちょっと雰囲気を変えて、踊れる曲を用意してみました。

こちらもギターポップレストランでもおなじみ、Yamajetさんと杉本さんのコラボ曲です。これがまたほんとに名曲なんですよ。

わたしがこれを入手したのは2019年だったと思うんですが、間違いなくその年一番聴いた曲だと思います。物販にもあるだろうな、と思ったんですが、残念ながら品切れでした。ほんといい曲なので、CMしたかった!笑

・resonance (feat. 藤野マナミ)/Yu_Asahina

Yamajet×サイモンマンときたのですから、その後にはやっぱりそれにふさわしい曲をかけなくてはいけません。こちらもBMS出身の音ゲー作曲家×ポップンの大御所という組み合わせからの選曲。気付いた人は「おっ」と思ってくれたかもしれません。こちらも間違いのない名曲ですよね。

アサヒナユウさんとはスキー旅行中、温泉に入りながらあれこれ話していたら、約束の時間をめちゃめちゃオーバーして、みんなを待たせた思い出があります。

・Jelly Fish/ぺのれりfeat.ぷにぷに電機

そのアサヒナユウさんが送るコンピレーションアルバム「Pastelphonic pt.2」から、「Jelly Fish」です。

このコンピ、本当に名曲ぞろいなんですが、わたしは中でも特にこの曲が本当に好きで。ついつい踊りだしたくなるんですよねぇ。みなさまにぜひぜひご紹介したいな、と思っての選曲でした。

知らない人もいるかもですが、踊れる曲だし、このイベントに来るような人はけっこうみんな好きなんじゃないかな?

・sour sweet/Limonène

続いてもアサヒナユウさんのコンピレーションアルバム「Pastelphonic pt.3 powered by Guitar Pop Restaurant」から、Limonèneの「sour sweet」を。

Limonèneというかたちではないですが、サノカモメさんはPastelphonicシリーズの皆勤賞なんですよね。この曲も最高 of 最高ですよ。

この「Pastelphonic pt.3 powered by GPR」(長いから略しちゃった)には杉本さんの曲も2曲入っているので、みなさまもぜひぜひ物販へ!というお気持ちでした(配送の都合で物販になかったのが残念……!)

ちょうど3/21、YouTubeでも公開されたので、もしよかったらぜひ。曲の雰囲気そのままのイラストも魅力です。

・夜ノデリューション/ボタントビート

こちらもマッカチン企画のシンゴさんの別バンド、ボタントビートです。そういえばこちらもpop'n music éclaleのメンバーですね。

夜空がテーマのハイスピードコンピ「Speed Star 2」ではマッカチン企画 feat. LIQU@。名義で、Limonèneのサノカモメさんの曲ともども収録されています。そういう繋がりから、「ユメユメ~」の前後ではなく、この位置に持ってきました。

このあたりのテーマは「音ゲー作曲家の音ゲー未収録作品」なんですが、裏テーマは「M3」だったりします。

・TOKIMEKI TRAIN/フーリンキャットマーク

東方でマッカチン企画と双璧をなす人気のサークル、「東方のアキシブ系担当」といえば、もちろんフーリンキャットマークですよね。

M3を中心に、jubeatやボルテなどにも曲が収録されるなど、音ゲーでも活躍をしています。今回は渋谷でのライブ。しかも杉本さんは鉄道もお好きなので、この曲以外は考えられなかったんですよね。

踏切の音や駅のアナウンスなどの鉄道モチーフの音が散りばめられた、とても楽しい曲です。杉本さんの「西馬込交通曲」に出てくる列車の走行音や「ポッポー」って汽笛みたいなね……というのはちょっと強引すぎでしょうか。

・HONEYBEES/ぬるぽっぷ楽科

続いてもM3の人気サークル、ぬるぽっぷ楽科です。まさに渋谷系って感じで、すごく好きなんですよ。

CDのジャケットやタイトルも、明らかに過去の渋谷系の名アルバムを意識されてるので、ファンにはたまらないんですよね。初めて知った「THAT'S ENCHANTMENT」のタイトルとジャケット「Cymbalsだ!!!」とテンションが上がったことを覚えています。

なお、ドラムの山田幸治さんは夜の部で杉本さんのサポートをしています。

・S・P・Y/Cymbals

と、いうことでCymbalsです。名曲も多々ある中で、なぜザ・コレクターズのカバー曲を選んだのか?

ここ、じつは唯一音楽的な繋ぎを意識して選んだところで、HONEYBEESのアウトロとS・P・Yのイントロを繋げて流したいなーと思ったんですよ。

ただ、本番は緊張のせいか、うまいこと狙ったタイミングでボタンが押せなくて、結局普通に始まってしまったという……これはちょっと反省でしたねー。残念。

・My Girl/ROUND TABLE

Cymbalsとくれば、もちろんこちらです。ROUND TABLEは、杉本さんもパーカッションでサポートに入っているので、ファンのかたはもちろんご存じですよね。

「My Girl」はライブでもおなじみの人気のナンバー。明るく盛り上がる曲を持ってきました。

マジックナンバー<123!mix>/坂本真綾

そして、オープニングDJ最後の1曲は、ROUND TABLE北川勝利さんが提供し、杉本さんもサポートに入っている坂本真綾さんの「マジックナンバー」。

通常版もあるんですが、今回は321liveということで、<123!mix>を選曲しました。盛り上がる1曲でライブ本編へ弾みを付けられたらいいな、と思いました。どうだったでしょうか。

 

続いては転換DJで流した曲たちです。

321 STARS/DJ SIMON
タイム・アフター・タイム/エイプリルズ
ロボティクス∞/螺子川来夢
ポップン電機CMソング/のこいのこ
うるとら☆ボーイ/V.C.O feat.Yuko Asai
チャイニーズブルー/meiyo
Sing to the Stars/常盤ゆう×嶋田修

・321 STARS/DJ SIMON

DJ SIMONは杉本さんの名義のひとつ。321liveということで、やっぱりこの曲は欠かせないんじゃないかなーと思っていました。

オープニングは123で終えて、転換はその逆回しで321から始める……というのは、こちらも2年前から頭のなかにあったイメージです。杉本さんの曲も本編ではやらないだろうな~という曲(夜の部はともかく昼の部では)を選んできたんですが、転換明けの1曲目にこれが来たのはびっくりしました。解釈一致ってこと!?笑

なお、ある友達が「杉本さんの曲の中で一番好き」と言ってたのも選曲の決め手になっていたりします。ふふふ。
タイム・アフター・タイム/エイプリルズ

続いてはエイプリルズ。この「タイム・アフター・タイム」は杉本さんのユニット「orangenoise shortcut」の「Melt Into The Sky」とのスプリットシングルになっていたんですよね。

ポップンつながりでc/wの「ラムのラブソング」のほうにしようか……とも一瞬思ったんですが、ここは王道のA面にしておきました。

・ロボティクス∞/螺子川来夢

これも、本編ではやらなさそうな杉本さんの曲を……ということで、ガールフレンド(♪)に提供された「ロボティクス∞」を選曲しました。

なお、この曲が収録されたアルバム「ガールフレンド (仮) キャラクターソングシリーズ Vol. 6」には、TWEEDEESのおふたりが作詞作曲した(作詞:清浦夏美、作曲:沖井礼二)「Make up! Wake up!」も収録されています。

ポップン電機CMソング/のこいのこ

転換明けからここまで、エレクトロな曲やロボットの曲が続くなぁ……と気付いたとき、頭のなかに浮かんだ言葉は「デンキマツリ」でした。

ということで、こちらも杉本さんが作曲した「ポップン電機CMソング」を。ちょっとふざけすぎだと怒られないかな……と思ったんですが、おおむね好評のようで安心しました笑

オノデンのCMをめっちゃ意識して作ったというこの曲、杉本さんも作ってて楽しかったそうですよ。

・うるとら☆ボーイ/V.C.O feat.Yuko Asai

いやいや、ポップンのロボット曲といえばこっちやろ、ということで、ちゃんと真面目にも選びました。「にも」ってなんだよ。

「うるとら☆ボーイ」、いいですよね。わたしは音ゲーマーではないんですが、前回のギターポップレストランで聴いて、「いい曲だなぁ」と思ったんですよ。いにしえのポッパーに人気と知って、なるほどなぁとひげをなぜたわけです。ひげはありませんが。

・チャイニーズブルー/meiyo

で、前回のギターポップレストランで「うるとら☆ボーイ」を歌っていたのがこのmeiyoだったんですよね。

あれからいきなり大ブレイクをして、いまやメジャーアーティストになったmeiyoの最新シングル。テレビ東京ドラマ25「鉄オタ道子、2万キロ」OPテーマにもなっている「チャイニーズブルー」です。

ポップン大好き、ドラムボーカルのmeiyoを、みなさまどうか、どうかよろしくお願いいたします!(大声)

・Sing to the Stars/常盤ゆう×嶋田修

そして最後を締めるのはポップンの大御所で、ギターポップレストランの常連でもある常盤ゆうさんと、オープニングの1曲目に流したthe Carawayの嶋田修さんの「Sing to the Stars」。

この曲が収録されているEP「Miobell Laβ」は杉本さんも所属するレーベル「ミオベルレコード」の4名がコラボした2曲が収録されていて、もう1曲の「Time Has Come」は美音子Fujishimaさんと杉本さんのコンビだったりします。まさに、杉本さんのライブで流すにふさわしい1曲じゃないかなぁと勝手に思っていたりします。

シマダさんで始まりシマダさんで締める、というのも、個人的にはちょっと全体で1本筋が通った感じがしていいかな、なんて。

 

ちなみに、万一時間が余ったらどうしよう……と思って予備に用意しておいた曲はこちら。

・汽車を待つ列を離れ/Alma-Grafe

幸いなことに(?)、使うことはなかったのですが、この曲も用意していました。こちらを歌うのは杉本さんのレーベルメイトのAlma-Grafe。先ほど名前が出た、美音子Fujishimaさんのバンドですね。

この曲は杉本さんの「Blowin'(the gloom away)」とのスプリットシングルになっていたので、そのつながりから選曲しました。

こちらは2017年6月に発売。わたしが杉本さんを知ったのは2016年の10月に行われたギターポップレストランvol.33だったので、個人的には初めて手に取った「新譜」がこのスプリットだったんですよね。そういう意味でも思い出の深い曲です。

 

以上、わたしの流した曲たちでした。

なお、昼の部、夜の部ともに配信は4/4 23:59まで見れますので、もしよかったらぜひこちらも見てみてください。権利の関係上、DJは入っていないんですが、昼の部はわたしがボーカルを務めた2曲も配信されてますよ。

・昼の部

・夜の部

 

DJは3年ぶり2度目。素人もいいところなので、繋ぎだとかそういった技術ではどうあがいても太刀打ちできません。

ありがたいことに、知名度や実績はそこそこあるのかもしれませんが、あくまでもそれは「ライターとして」のもの。本業のミュージシャンやDJとして日夜努力を重ねている人たちを差し置いてこの場に立つわけで、仕事を受けるからにはそれなりの「責任」ってあるんじゃないかな、と思うんですよ。少なくとも、「ライターが片手間でやるお遊び」で終わらせていいもんじゃないよな、って。

じゃあ、ファンのかたにどうやって楽しんでもらおうかな、と考えたときに「何でこの曲が流れたんだろう」「あの曲の次がなんでこの曲!?」って疑問に答えられるような、「少年Bとしての答え」を用意できる選曲をすることが、たぶんわたしに唯一できることなんじゃないかな、と考えたんです。

もしかしたらもっといい流れや選曲があったのかもしれないけど、わたしなりに考えて、ひとつの答えを出したつもりなので、そういった部分も込みで、「なるほどね」と楽しんでもらえたら、うれしいです。

 

と、ちょっと重くなっちゃいましたが、個人的にはめちゃめちゃ楽しかったです。

DJのプレイリストを作るという作業、何かに似てるな……と思ったんですが、あれですね。高校生のころ、MDのマイベストを作る気持ちに似てるんだ、と気付いたのはこの作業中のことでした。あのころは彼女に、自分の好きな曲だけをまとめたMDを作ってプレゼントしたりしてたんですよ。なつかしいですねぇ。

そんなわけで、またどっかで機会があったらぜひまたDJもやってみたいな、と思っていたりします。はたして人生3回目はあるのでしょうか。勇気のあるイベンターやミュージシャンのみなさま、お声がけお待ちしております!笑

f:id:raira21:20220322230457j:plain

気合いが入りまくった結果、おおよそDJっぽくないかっこうで来てしまった。

【まっぷるトラベルガイドで記事を書きました】紙の地図とWEB地図は何が違う?紙の地図から読み解く「街のカラー」

 

※今回もただのお知らせです。

 

 

 

書きました。

昭文社のウェブメディア「まっぷるトラベルガイド」で記事を書きました。空想地図作家の「地理人」こと今和泉さんに、地図のあれこれをうかがってきましたよ。

現在はウェブ地図が全盛の時代ですが、今和泉さんは「紙の地図でしかわからないことがある」と言います。いったいどんなこと……?気になる答えは、ぜひ記事で読んでみてください!

 

そして、ここからはわたしの思い出話。

わたしは1985年生まれ。そういえば子どものころ、父親が運転する車には必ず2冊のマップルがありました。全国版と、当時住んでいた関西版。たまーに父が見終わったあとのページを「うんうん」なんて、わかりもしないのに見ていた記憶があります。リンゴの書かれた表紙が印象に残っていました。

そして、2006年。初めて実家を出て、横浜でひとり暮らしをしたときも、コンビニで「横浜市」と書かれた縦に細長いパッケージの地図を買って、家で広げて読んでいたんですよね。あの頃はまだ、かろうじて地図ってオフラインで読むものだった記憶があります。

そう、わたしの記憶に残る地図って、どちらも昭文社のものだったんですよね。昔親しんでいたものにまつわる記事が書けるの、取材ライターの特権だと思うんですよ。うれしい。

そんなこんなで、取材の予定時間をオーバーしてついつい話し込んでしまったんですが、ギュッとまとめて記事にしていますので、みなさまぜひ。

わたしも、長らく紙地図を買っていないのですが、松戸市の地図も買ってみようかな、と思った取材でした。

 

今和泉さんってどんな人?ってかたは、こちらの記事も合わせて読んでいただけたら嬉しいですよ。

そんなわけで告知でした。オチはありません。

 

こちらのサイトともども、少年Bをみなさまどうぞよろしくお願いいたします。

お仕事のご依頼も承っております。
TwitterのDM、もしくはraira21hot■gmail.com(■は@が入ります)までご連絡ください。