【マイナビ農業で記事を書きました】飯塚芳幸が「日本一のブドウ名人」と呼ばれるようになるまで 畑の改良はいかに
※今回もただのお知らせです。
書きました。
「日本一のぶどう名人って誰ですか?」
ぶどう農家さんにそんな質問をしてみると、「長野県の飯塚さん」という答えがすごく多かったんです。多くの同業者が認める飯塚さん。いったいどんな人なんだろう。そして、いったいどんなぶどうを作るんだろう……
ずっと気になっていたんですが、昨年とあるご縁からご紹介いただき、そして今年ついに1年越しに取材をすることができました。長年ぶどうマニアをやっていると、そういうこともあるんですね。本当にありがたいことです。
さて、飯塚さんの記事は全3回の短期集中連載で、今回はその1回目。飯塚さんが農家になるまでと、畑の改良についてのお話です。ぶどう農家は必見の記事ですよ!
ちなみに、飯塚さんの畑で獲れたぶどうはこんな感じ。今年初めて房で買うことができたんですが、どれもおいしかったです!見てるだけでも幸せな気分になっちゃうね……!来年も食べたいなぁ。
#今日のぶどう ゴールドナイト(金の騎士)。「日本一のぶどう名人」と呼ばれる飯塚さんが生み出したオリジナル品種。名前の通り、黄金に輝く粒は完熟の証。種なしで皮はシャインマスカットよりやや薄い。皮にはほんのり渋みがある。果肉は崩壊性で、シャイン由来の強い砂糖系の甘味を持ち、うまい。 pic.twitter.com/KPNtCw5nu0
— 少年B (@raira21) 2022年9月22日
#今日のぶどう 真沙果。飯塚果樹園作出の大粒ぶどう。平均で30g近く、初なりの際に飯塚さんが「まさか……」とつぶやいたことからこの名がついた。種なしで皮ごと食べられ、果肉はシャキシャキしていてジューシー。皮離れはよくない。甘味と濃厚なうまみ、後味にほのかな渋みがある。香りもよい。 pic.twitter.com/8B67dy0Src
— 少年B (@raira21) 2022年9月29日
#今日のぶどう ルーベルマスカット。味と食感の両面でシャインに勝てる、数少ない品種のひとつ。皮の厚みはシャインと同程度、種なしで粒は平均17g弱。シャキシャキした食感と濃厚な甘味、鼻に抜けるマスカットの香りもあり、極めてうまい。ただし裂果が激しく、作りこなすのは至難の業だそう。 pic.twitter.com/Fs6WCZeeJt
— 少年B (@raira21) 2022年9月30日
#今日のぶどう レクシア。アウローラ・アリサ・アソシエイションのメンバーのみが作ることができるぶどう。粒は平均17gオーバー。種なしで、皮はシャインより気持ち薄いくらい。実は硬くシャキシャキしているが、噛むと甘味と果汁、さらにマスカットの香りが一気に押し寄せてくる。うまいです。 pic.twitter.com/96KWtWtVUb
— 少年B (@raira21) 2022年10月5日
#今日のぶどう アウローラ21。アウローラ・アリサ・アソシエイションに加入している農家のみが作れる貴重な品種。オーロラのような色、そして来る21世紀のぶどうにという願いを込めた命名。大粒で種なし。甘味は強いが、皮離れが悪く、皮に強い渋みがある。名人たちが作りこなそうと努力を続けている。 pic.twitter.com/n5uzdnsQj5
— 少年B (@raira21) 2022年10月4日
#今日のぶどう 黄妃。飯塚果樹園のオリジナル品種。カッタクルガン型の粒が特徴。種なしで皮ごと食べられる。皮は果肉と一緒に崩れ、皮離れはよくない。肉質は硬く締まり、噛むと果汁があふれてくる、シャイン由来の強い甘味があり、濃厚な味わいでうまい。ほのかにマスカットの香りがある。 pic.twitter.com/PEtFnTRzjw
— 少年B (@raira21) 2022年9月23日
#今日のぶどう 紅緋。飯塚果樹園のオリジナル品種。種なしで皮ごと食べられる。果肉はやわらかく、とろっとした食感。皮離れはいい。甘味は強く、濃厚な味わいだが、最後にさっぱりとした酸味があり、じつにうまい。皮にはかすかに渋みがあり、いいアクセントになっている。かすかにマスカット香あり。 pic.twitter.com/f0naM4hiOx
— 少年B (@raira21) 2022年9月23日
#今日のぶどう 美夕果。飯塚果樹園のオリジナル品種。平均20gを超え、最大で30gにもなる巨大粒で、食感はサクサク、噛むと強いマスカット香があふれる、とんでもないぶどう。食感のいい甲斐ベリー7といった感じ。砂糖系の甘味も強く、果汁も多い。個人的にはいま一番好きかもしれない。 pic.twitter.com/DGtmt58eLS
— 少年B (@raira21) 2022年9月24日
特に美夕果はおいしかったなぁ。個人的にいま一番好きなぶどうかもしれません。
さて、連載の第2回では飯塚流・ぶどう栽培の秘訣についてお聞きします。ぜひ次回もお楽しみに!
そんなわけで告知でした。オチはありません。
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