Low cost, Low price & High return

音楽に対してはまじめに、それ以外はゆるゆるとへんなことを。月に何度か、不定期に書き綴ります。

【マイナビ農業で記事を書きました】ブドウ界に衝撃を与えた男が語る「育種の勧め」

 

※今回もただのお知らせです。

 

 

 

書きました。

 

https://agri.mynavi.jp/2020_10_13_136054/

 

1粒50gを超えるという、超大粒のぶどう「ティアーズレッド」を作った関口孝さんにお話をうかがってきました。

関口さんと出会ったのは、確か2014年の秋だったと思います。

生坂村にあった他の観光ぶどう園にちょっとめずらしい品種があって、それを目当てにお邪魔したところ園主さんから「すぐ近くにあたらしい品種を作った人がいるから、そんなにぶどうが好きなら寄ってみたら?」と言われ、紹介をされたのでした。

「へぇ、どんな品種ですか?」「えーっと、確かティアーズレッドって言ったかな。」

 

ティアーズレッド!

ぶどうマニアであるわたしは、毎年品種登録のホームページをチェックしてはあたらしい品種が出ないかなぁと見ているのです。ティアーズレッドが品種登録がされたのは2016年ですが、当時はまだ登録になっておらず、ちょうどその前年の2013年に出願公表されていた品種でした。

実際に登録がされるまでは、品種名と作出者の名前しか表示されないため、「レッドというくらいだから赤いぶどうなんだろう」というくらいの想像しかつきませんでしたが、「ティアーズレッド」と「関口孝」の名前はしっかり脳裏に記憶されていたのでした。

文字でしか知らないぶどう。いったいどんなものなんだろう?

 

こうなったら居ても立っても居られません。教えてもらった通りに関口ティダ農園に向かい、「すみません、ティアーズレッドを作られた関口さんですか?」とあいさつをしたところ、向こうもびっくり。


「こっちは看板もホームページも出してないし、まだ新しい品種だで、誰も知らんでしょ。あんた何で知ってんの!?」

「いや、わたしはぶどうマニアなもんで、品種登録のホームページを見て……」

「は!?あんた品種登録のホームページ見てんの!?同業者だって見ねぇよあんなのさ!ぶどうバカにもほどがあんだろ!!!」

そんな感じでおもしろがっていただき、1時間くらい立ち話をしてきたのでした。「そんな好きならお前、農家やらねぇか」って誘われたのもいい思い出です。前職を辞めたあと、もしライターになっていなかったらぶどう農家になっていたかもしれません。

 

関口さんの農園には翌年も遊びに行ったのですが、その後の埼玉への出向。激化する仕事とすり減る精神。長野県という、日帰りにはちょっと厳しい距離などの諸々が重なり、徐々に足が遠のき、5年ほどご無沙汰をしていました。

「商売ではなく、生業としてぶどうを作っている」「商売には興味がねぇ」というのはお会いした当時からおっしゃっていたこともあって、「今さらなんだ、と思われるかもしれない」「そもそも、わたしのことなんか忘れているかもしれない」……そんな思いを抱きつつ、ドキドキしながら久々にお声をかけたところ、「久しぶりだねぇ!」と迎えていただき、そういった露出は断ってると前置きされながらも「あんたなら」とインタビューの許可をいただけたのでした。

 

詳しくはぜひ記事を読んでいただきたいのですが、関口さんはとにかく個性的なキャラクター。口は悪いし(笑)、苛烈だけど、でもすごく一本芯の通った、やさしさを持ったかたです。

そんな関口さんのインタビュー。個人的にもすごく思い入れのある記事になりましたし、こういうおもしろい人の話を広く世に紹介できるというのは、本当にライター冥利に尽きます。

現役の農家さんはもちろん、そうでない人が読んでもぜったいにおもしろいものに仕上がっていますので、ぜひとも読んでいただけたらうれしいです。

 

そして、今回の記事で写真を撮ってくれたのは、友達のイラストレーター/漫画家の加藤旅人さん。

写真ももちろんいいんですが、本業のイラストもとっても最高なので、ぜひチェックしてくださいね!

独特の世界観が魅力の物語「星霜筆の旅人」はpixivでも無料で読めるので、気になったかたはぜひ。

 

 

これは余談ですが、好評の「少年Bの名刺」のイラスト/デザインを担当してくれたのも加藤ちゃんです。

 

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加藤ちゃんも元々は、わたしが高校生のころ、インターネットで知り合った友達。あいだ10年くらい空いてたけど、2年ほど前からまた交流が復活して、ちょこちょこ遊びに行ったり、お仕事に付き合ってもらったりしています。

そんなわけで、今回の記事は言ってしまえば、わたしの歩んできた人生が深く結びついた記事だなぁ、という感じがします。そのぶんやっぱり、思い入れも深いわけで、ぜひとも読んでもらえたらうれしいです。

 

そんなわけで告知でした。オチはありません。

 

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