【ねとらぼ交通課で記事を書きました】酷道ならぬ「険道」ご存じですか? 地図に載ってない幻の県道「神奈川県道701号」を歩き通してみた
※今回もただのお知らせです。
ねとらぼ交通課で記事を書かせていただいております。ねとらぼのなかの、乗りものや交通系の話題を集めた部署です。
こちらで本日、あたらしい記事が公開になりましたよ。
ひどい国道を「酷道(こくどう)」と呼ぶように、県道には「険道(けんどう)」というワードがあります。
神奈川の県道でまず名前が上がるのは「幻の県道」こと県道701号大山秦野線。いったいどのような道なのか?歩いてきました。
googlemapで見てみると、左下に701と書かれているのが見えますが、途中で道が消えています。
正確な線が書けないので、カーブとかは無視して、直線でざっくりですが、通ったルートはだいたいこんなかんじ。
要するに、ほとんど地図に載ってない道だよ、というのがわかっていただけたらうれしいです。
記事にも写真を50枚くらい使ってて、どう考えてもねとらぼにしては写真が多すぎるレポート記事なのですが、使わなかった部分をどうぞ。
1ページ目、突き当りを左に曲がった行き止まりの先なんですが、こんなかんじで路面からえぐれていました。
新東名の工事の結果なんですが、元々701号って道幅も狭く、「新東名の工事用道路として」突き当りまでの部分が拡幅されたという経緯があるようです。
新東名の工事のために拡幅されて、新東名の工事のために分断されるってのも皮肉ですね。
そういった部分はこちらのサイトにくわしいのでどうぞ。
今さらわたしが言うまでもない有名サイトなんですが、廃道をガンガン踏破していくサイトです。もちろんわたしも愛読者。よかったらぜひ。
そうそう、道路台帳のコピーをいただきに平塚土木事務所に行った際「道路台帳は古くてあてにならないので……なんならインターネットで自転車で走った方の記録があるので、そっちのほうが参考になると思いますよ」とやんわり山行がを勧められたのでした。土木事務所の中の人的にもそうなのか……!とひそかに衝撃を受けたのでした。
市道並行区間ではこんな看板も。迂回用の市道が実質本線なんですが、「通行止めの影響ありません」ってこんなに大々的に書かれてるのもすごいですよね。どれだけ現実的に使われていないのか、701号……!!
県道ではなかったんですが、途中こんな通行止めもありました。通行止めとは……?
これなんなんだろう、市道なのかしら……そもそも看板がなくても歩こうってひとがいるんだろうか……
被害には遭いませんでしたが(遭ってたらいま記事を書いていない)、熊もいるので注意です。
道界については後半書いたんですが、前半(秦野側)からけっこう扱いがひどかったです。そして、それでもそのまま置いておかれる701号の重要度……!
林道のマーク、見たことありますか?
いや、なかなかすごかったのでした。じつは一度ルートを見失ってえらいことになったりもしたのですが……とにかく無事に帰ってこれてよかった。
CRAZY STUDY(通称:クレスタ)やサンポー、ダメです.、ジモコロ、SPOTへの寄稿も、こちらのブログも、今まで通りゆるゆるだらだらとやっていきたいとおもっておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
そんなわけで告知でした。オチはありません。
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