2022年12月を振り返るまとめ
書いた記事はわずか1本だったんですが、編集した記事がたくさん出た月でした。10月末~11月いっぱいはメンタルを壊してほぼ仕事になっていなかったので、その結果が如実に出ていますね……ぶっちゃけ、2ケタ万円ぶんぐらいの仕事をお断りしてしまったので……メンタルほんと大事!
ということでどんな記事を書いたのか、どんな思いで書いたのか、という、わたし以外誰得なかんじの1ヶ月振り返りです。
それではどうぞ。
・練馬区の地図から「知られざる街の歴史」を読み解く。古地図から見る街の移り変わり(12/7)
今月出した記事はこの1本。空想地図作家の今和泉さんと古地図を見ながらわいわい言い合う連載。今回は練馬区です。
主に光が丘団地を中心に、練馬区の歴史を地図から読み解いていきました。地図でわかること、地図からしかわからないこと、色々あるのでおもしろいですね……!
地味に人気があるこの連載、来年もちょこちょこ書いていく予定ですので、ぜひぜひ楽しみにしていてくださいね。
・担当連載の書籍が出ます。「デザインの言語化」の編集者は何をした?(12/28)
告知以外では元日以来のnoteです。ほぼ1年ぶりってまじかよ。
ありがたいことに、担当編集をしている連載の書籍化が決まったので、連載開始時の裏話を交えて「編集者の仕事」について書きました。編集者ってライターと違ってノンクレジットなことも多いんですが、ちょっと知ってほしいな~という気持ちもあって。
……なんていうとカッコつけた感じになりますが、要するに販促です。ほら、著者じゃないとやっぱりみんな手に取りづらいじゃないですか。いやでも編集を担当した少年Bだって、名前こそ出てないけどこれだけ色々やってるんですよ、だからみんな買ってね、お願いします!って話です。身も蓋もねぇ!!!
ちなみに、そんな名前の出づらい編集者ですが、Workship MAGAZINEに関しては編集クレジットもしっかり載ります。ありがたいね(今回の書籍では「Workship MAGAZINE」名義です)。
今月の記事は以上です。
さて、そんなこんなで今月のまとめでした。
年も変わったし、気分一新ということでいい感じで仕事をしていきたいですね。本もたくさん売りたいし、がんばるぞ。
ということで、来月もみなさまどうぞよろしくお願いします。
ブログ以外にこちらのサイトもゆるーっと書いていく予定なので、どうぞ、合わせてよろしくお願いいたしますねー!
記事のご依頼はTwitterのDM、もしくはraira21hot■gmail.com(■は@が入ります)まで、どうぞよろしくお願いいたします。
【まっぷるトラベルガイドで記事を書きました】練馬区の地図から「知られざる街の歴史」を読み解く。古地図から見る街の移り変わり
※今回もただのお知らせです。
書きました。
空想地図作家の今和泉さんと、古地図を見ながらわいわい話す連載の第6回です。前後編があったりもするので、もうちょっと長いことやってる印象なんですが、今回は練馬区のお話です。例によって、わたしは「へぇー!」とか「ほぉー!」とか言っています。
今回は光が丘団地に焦点を当てていますが、練馬の範囲がデカ過ぎた話とか、幾何学模様の不思議な道路とか、そういったお話もいろいろとしています。個人的には、現地に行ってもわからない、地図だからこそわかる幾何学模様の道路なんかにも注目してもらいたいな~と思います。
なお、こちらの連載ですが、公開後一定期間が経つと有料になってしまうので、できれば無料で読めるうちにどうぞ。地味にとっても人気のある連載なので、ぜひぜひ読んでください。自分で言うのもなんですが、けっこう楽しいですよ!
そんなわけで告知でした。オチはありません。
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お仕事のご依頼も承っております。
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2022年11月を振り返るまとめ
前月末のメンタルブレイクを引きずりまして、あまり仕事にならなかった月です。色々とお誘いもあって、瀬戸芸に行ったり、北海道の農家巡りをしたり……久々に旅行に行けたこともあって、徐々にメンタルは落ち着いてきましたが。今年は夏場ほんとに大忙しだったので、その点はよかったかな。
さて、今月書いた記事は3本。しかもすべて同一のメディアです。珍しいな!
ということでどんな記事を書いたのか、どんな思いで書いたのか、という、わたし以外誰得なかんじの1ヶ月振り返りです。
それではどうぞ。
・飯塚芳幸が「日本一のブドウ名人」と呼ばれるようになるまで 畑の改良はいかに(11/23)
今月初の記事は23日だったんですね。もしかして今月記事リリース0では……!?と内心慌てていました(先月末からろくに働けていなかったので当たり前なんですけど……!)
こちらは今年の夏に行った取材。「日本一のぶどう名人」に会うために長野まで行ってきました。短期集中連載ということで、3本の記事が公開されました。1本目は飯塚さんがぶどう農家になるまでと、畑の改良の話です。後半の伏線にもなっているので、ぜひ1本目から読んでみて欲しいな~!
・「日本一のブドウ名人」と呼ばれる男が語る、ブドウ栽培の秘訣と情報収集(11/26)
飯塚さんの連載2本目です。情報交換や品種選定の重要性と、ぶどう栽培の秘訣について踏み込んだ回です。短梢栽培の問題点や農家間の断絶の話なんかも……!
ここからはかなり農家さん寄りの内容になってくるんですが、逆にぶどう農家であればめちゃ役に立つ内容じゃないかな~と思います。第3回の内容にもかかってくる部分なので、ぜひ読み逃しのないようにお願いしますね。
・栽培のトラブルをどう対処する? 日本一のブドウ名人に聞いた(11/29)
最終回となる第3回は、シャインマスカットの開花異常について。
シャインマスカットは栽培も楽……と聞いていたんですが、最近では「年々作りづらくなっている」なんて声も。「日本一のぶどう名人」はどう対処しているのか?それができなかったときは……?気になる内容を全部聞いてきました。
こんなに教えちゃっていいの!?と聞いてるこっちが不安になってしまうような取材でした。ぶどう農家は永久保存版にしたほうがいいかも。
なお、取材当日はお忙しいところをなんと4時間半以上(!)もお時間をいただき、畑も見せていただいて、本当にありがたかったです。楽しかったなぁ。
・ギターポップレストラン vol.49 ありがとうございました。(11/18)
ここからはブログ。
翌日から北海道に行っていたため、遅くなってしまったんですが、11月12日に行われたギターポップレストランvol.49のDJについてまとめました。
DJの技術はないけど、ライターとしての知名度で頼まれる、いわゆる「タレントDJ」のわたしですが、呼んでもらったことに対する責任として。その曲をかけた理由だとか、かけた音楽に対する愛だとか、そういったものを書き残しておく必要があるんじゃないかなと思って、毎回DJのあとはブログを書くようにしています。本業はライターですしね。
技術はないなりに、でも適当な仕事をしてるわけじゃねぇぞって気持ちと、単にオタクなので好きな曲についての話をさせてくれ~~~!!!って気持ちが、うん、1:9ぐらいですかね。来月、12/18からの配信でもBGM選曲をさせていただくことになったので、ぜひそっちも見てやってね!
今月の記事は以上です。
さて、そんなこんなで今月のまとめでした。
メンタルはだいぶ落ち着いてきたので、来月はもうちょっとしっかり仕事をしていきたいですね。がんばるぞ。
ということで、来月もみなさまどうぞよろしくお願いします。
ブログ以外にこちらのサイトもゆるーっと書いていく予定なので、どうぞ、合わせてよろしくお願いいたしますねー!
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【マイナビ農業で記事を書きました】栽培のトラブルをどう対処する? 日本一のブドウ名人に聞いた
※今回もただのお知らせです。
書きました。
「日本一のぶどう名人」と呼ばれる飯塚さんにお話をうかがった、全3回の短期集中連載。今回で最終回です。
一番気になっていたのが、ぶどう農家さんから聞く「年々シャインマスカットが作りづらくなっている」という嘆き。シャインマスカットは栽培のかんたんな品種……という触れ込みでしたが、実際には作ってから数年経つと、開花異常が起きて、うまく作れないという問題がちょこちょこ出てきているのです。
日本一のぶどう名人なら……とお話をうかがうと、やっぱり。解決策を教えてくれました。さらには、それでもうまくいかなかった人のために、シャインの次の品種まで……!
ここまで教えちゃっていいの!?と心配になるほど丁寧に教えてくれた飯塚さん。過去2回の連載と合わせて、ぶどう農家なら永久保存にしたい記事です。
ぜひ合わせて読んでみてくださいね。
そんなわけで告知でした。オチはありません。
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【マイナビ農業で記事を書きました】「日本一のブドウ名人」と呼ばれる男が語る、ブドウ栽培の秘訣と情報収集
※今回もただのお知らせです。
書きました。
数多くのぶどう農家が「あの人が日本一のぶどう名人」と語る、長野県上田市の飯塚芳幸さんにインタビューを行い、ぶどうの栽培技術や品種の選定まで、いろいろと伺ってきました!
全3回の短期集中連載の第2回です。前回の記事と合わせてぜひ読んでみてください。
前回の記事はこちらです。よかったら合わせてどうぞ。
最終回となる次回は、シャインマスカットの開花異常についてのお話です。こちらもご期待ください!
そんなわけで告知でした。オチはありません。
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【マイナビ農業で記事を書きました】飯塚芳幸が「日本一のブドウ名人」と呼ばれるようになるまで 畑の改良はいかに
※今回もただのお知らせです。
書きました。
「日本一のぶどう名人って誰ですか?」
ぶどう農家さんにそんな質問をしてみると、「長野県の飯塚さん」という答えがすごく多かったんです。多くの同業者が認める飯塚さん。いったいどんな人なんだろう。そして、いったいどんなぶどうを作るんだろう……
ずっと気になっていたんですが、昨年とあるご縁からご紹介いただき、そして今年ついに1年越しに取材をすることができました。長年ぶどうマニアをやっていると、そういうこともあるんですね。本当にありがたいことです。
さて、飯塚さんの記事は全3回の短期集中連載で、今回はその1回目。飯塚さんが農家になるまでと、畑の改良についてのお話です。ぶどう農家は必見の記事ですよ!
ちなみに、飯塚さんの畑で獲れたぶどうはこんな感じ。今年初めて房で買うことができたんですが、どれもおいしかったです!見てるだけでも幸せな気分になっちゃうね……!来年も食べたいなぁ。
#今日のぶどう ゴールドナイト(金の騎士)。「日本一のぶどう名人」と呼ばれる飯塚さんが生み出したオリジナル品種。名前の通り、黄金に輝く粒は完熟の証。種なしで皮はシャインマスカットよりやや薄い。皮にはほんのり渋みがある。果肉は崩壊性で、シャイン由来の強い砂糖系の甘味を持ち、うまい。 pic.twitter.com/KPNtCw5nu0
— 少年B (@raira21) 2022年9月22日
#今日のぶどう 真沙果。飯塚果樹園作出の大粒ぶどう。平均で30g近く、初なりの際に飯塚さんが「まさか……」とつぶやいたことからこの名がついた。種なしで皮ごと食べられ、果肉はシャキシャキしていてジューシー。皮離れはよくない。甘味と濃厚なうまみ、後味にほのかな渋みがある。香りもよい。 pic.twitter.com/8B67dy0Src
— 少年B (@raira21) 2022年9月29日
#今日のぶどう ルーベルマスカット。味と食感の両面でシャインに勝てる、数少ない品種のひとつ。皮の厚みはシャインと同程度、種なしで粒は平均17g弱。シャキシャキした食感と濃厚な甘味、鼻に抜けるマスカットの香りもあり、極めてうまい。ただし裂果が激しく、作りこなすのは至難の業だそう。 pic.twitter.com/Fs6WCZeeJt
— 少年B (@raira21) 2022年9月30日
#今日のぶどう レクシア。アウローラ・アリサ・アソシエイションのメンバーのみが作ることができるぶどう。粒は平均17gオーバー。種なしで、皮はシャインより気持ち薄いくらい。実は硬くシャキシャキしているが、噛むと甘味と果汁、さらにマスカットの香りが一気に押し寄せてくる。うまいです。 pic.twitter.com/96KWtWtVUb
— 少年B (@raira21) 2022年10月5日
#今日のぶどう アウローラ21。アウローラ・アリサ・アソシエイションに加入している農家のみが作れる貴重な品種。オーロラのような色、そして来る21世紀のぶどうにという願いを込めた命名。大粒で種なし。甘味は強いが、皮離れが悪く、皮に強い渋みがある。名人たちが作りこなそうと努力を続けている。 pic.twitter.com/n5uzdnsQj5
— 少年B (@raira21) 2022年10月4日
#今日のぶどう 黄妃。飯塚果樹園のオリジナル品種。カッタクルガン型の粒が特徴。種なしで皮ごと食べられる。皮は果肉と一緒に崩れ、皮離れはよくない。肉質は硬く締まり、噛むと果汁があふれてくる、シャイン由来の強い甘味があり、濃厚な味わいでうまい。ほのかにマスカットの香りがある。 pic.twitter.com/PEtFnTRzjw
— 少年B (@raira21) 2022年9月23日
#今日のぶどう 紅緋。飯塚果樹園のオリジナル品種。種なしで皮ごと食べられる。果肉はやわらかく、とろっとした食感。皮離れはいい。甘味は強く、濃厚な味わいだが、最後にさっぱりとした酸味があり、じつにうまい。皮にはかすかに渋みがあり、いいアクセントになっている。かすかにマスカット香あり。 pic.twitter.com/f0naM4hiOx
— 少年B (@raira21) 2022年9月23日
#今日のぶどう 美夕果。飯塚果樹園のオリジナル品種。平均20gを超え、最大で30gにもなる巨大粒で、食感はサクサク、噛むと強いマスカット香があふれる、とんでもないぶどう。食感のいい甲斐ベリー7といった感じ。砂糖系の甘味も強く、果汁も多い。個人的にはいま一番好きかもしれない。 pic.twitter.com/DGtmt58eLS
— 少年B (@raira21) 2022年9月24日
特に美夕果はおいしかったなぁ。個人的にいま一番好きなぶどうかもしれません。
さて、連載の第2回では飯塚流・ぶどう栽培の秘訣についてお聞きします。ぜひ次回もお楽しみに!
そんなわけで告知でした。オチはありません。
こちらのサイトともども、少年Bをみなさまどうぞよろしくお願いいたします。
お仕事のご依頼も承っております。
TwitterのDM、もしくはraira21hot■gmail.com(■は@が入ります)までご連絡ください。
ギターポップレストラン vol.49 ありがとうございました。
タイトルがすべてです。ありがとうございました。
渋谷系、音ゲー曲、ギターポップのジャンルを横断して、毎回いいバンドやアーティストだけを集めたライブイベント・ギターポップレストラン。こちらで3年ぶり2回目のDJを務めさせていただきました。
初めてDJをやった3年前から、気がついたらスタッフとしても関わるようになりまして、まぁいいイベントにしようと裏方に回っていたんですが、今回は久々に出演者としての登場になりました。そして杉本清隆さんの出番では3月のバースデーワンマンライブ以来となるゲストボーカルとしての歌唱まで......!
なんかどんどんライターという枠から外れていっているような気もするんですが、とにかく楽しかったです。ライブの模様は12/18から配信でも見れるので、会場に来れなかったという人はぜひライブでわたしの歌も見てやってください。うーん、嬉しいような恥ずかしいような……!
さて、ということで毎回恒例の歌った&選曲した曲リストと選曲意図をご説明させていただけたらな、と思います。あるいは、音楽に対する偏屈な愛情及び自分語りかもしれません。
まずは歌わせていただいた曲です。
杉本清隆さんのひとつ前に登場していたバンドはフーリンキャットマーク。フーリンキャットマークといえばなんといっても欠かせないのが東方アレンジでしょう。
そして、東方アレンジとしてGPRに何度も登場しているバンドは……そう、マッカチン企画です。マッカチン企画は杉本清隆さんが曲提供していた音ゲーにも曲が多数収録されているというご縁もあり、杉本さんのファンも、フーリンキャットマークのファンも、きっと知っているバンドじゃないかな?という考えもありました。
杉本さんが東方アレンジ曲を演奏する、という意外性もあって、ファンの方々にも喜んでいただけるのでは?という思いもあり、こちらの曲を選曲しました。
マッカチン企画のライブの定番曲と言えば「ケロちゃんタイフーン」ですが、ケニーさんの男性ボーカルもいいんだよ~!ということで、東方ベストアルバムにも収録されているこちらの曲を選びました。なお、原曲は「ハルトマンの妖怪少女」と「ラストリモート」の2曲です。
さて、それでは、DJとしてかけた曲を紹介しましょう。まずはオープニングから。
My Claxon/Roboshop Mania
レモンレイル - album mix/waffles
Every Every Every/ROUND TABLE
MUSIC IS MAGIC/電音部,白金 煌(CV:小宮有紗)
Do You Believe In Magic?/Cymbals
meta meta love/TWEEDEES
CITY GIRL/Nagakumo
MAKE IT EASY!/(夜と)SAMPO
きみをぜんぶ/SUNPRIE
持ち時間は30分。いろいろなジャンルの曲を好き勝手かけさせていただきましたが、楽しかったです。
・My Claxon/Roboshop Mania
最初はCapitanのハタモトさんが好きだと言っていたRoboshop Mania。じつはわたしはそのハタモトさんのツイートがきっかけでこのバンドを知ったんですが、これがめっちゃいいんですよね……!
GPR初参戦、ライブも2回目というCapitanの登場を、DJの立場からも待ち望むような選曲をしたいな~と思っていました。
・レモンレイル - album mix/waffles
2曲目はこれまたCapitanのハタモトさんが好きだというwafflesのなかから、個人的にも好きな1曲を。穏やかな曲なんですが、後半間奏から大サビに向かってじわりじわりと盛り上がっていくのがいいんですよね。
2曲目ということで、これからの盛り上がりに期待を持たせる選曲にしたいな~と思ってこの位置に持ってきました。
・Every Every Every/ROUND TABLE
続いては、渋谷系好きならみんな大好きなROUND TABLE。wafflesとも過去にライブで共演したりもしていますよね。
「Every Every Every」は、個人的にも友達に勧められて最初にROUND TABLEを知った思い出の1曲。ということで3曲目に持ってきました。個人的には間違いない選曲だと思っています笑
・MUSIC IS MAGIC/電音部,白金 煌(CV:小宮有紗)
ROUND TABLEはアニメやゲームにも曲を提供し、「アキシブ系」という呼ばれかたをしたバンドですが、現在進行形でメディアミックスとして進められている企画のなかで個人的にも好きなのが電音部です。
といっても、そんなに追っているわけではなくて、ただ友達に勧められて曲をゆるゆると聴いているだけなんですが。個人的にはアザブエリアが好きで(シブヤじゃないのかよ!)。その中でも特に踊れそうな曲を持ってきました。ちなみに作曲はtofubeatsさんです。
・Do You Believe In Magic?/Cymbals
さて、「MUSIC IS MAGIC」の後ということで、じゃあ当然、「音楽という魔法」を信じたいよね?というメッセージを込めて、我らがCymbalsからこの曲を持ってきました。
ジャンルはぜんぜん違うんですが、このへんまでの構想は最初にお声かけいただいたときからぼんやり頭にありました。音を繋ぐ技術はないので、タイトルで繋いでいくというか。DJをするたびに毎回こういう繋ぎは1回はやってる気がします。
・meta meta love/TWEEDEES
そういえば、わたしのDJってCymbalsは毎回かけてるけど、現行のTWEEDEESはぜんぜんかけてないな……と気付いてしまいました。これはいけない。
そういうわけで、TWEEDEESの書き下ろしとしては最新のナンバーを持ってきました。壮大で個人的にはすごく好きな曲です。CymbalsもいいけどTWEEDEESもね!
・CITY GIRL/Nagakumo
渋谷系の影響を受けて2020年代に活動を始めたバンドとして、まず名前が挙がるのは、東のCapitan、西のnagakumoじゃないかな~と個人的には思っていたりします。
というわけで、Capitanの前にはぜひともこのバンドの曲をかけたいな~と思っていました。カップリングなんですが、個人的には渋谷系に加えてちょっとロックの要素も感じるこの曲が好きです。
・MAKE IT EASY!/(夜と)SAMPO
「CITY GIRL」がちょっとロック要素のある曲だったので、関西のインディーロックシーンで活躍するバンドも入れてみたいな……といたずら心が湧いて選曲したのがこちら。
ぜんぜん渋谷系でもギターポップでもないんですが、「ギター」と「ポップ」の成分はいっぱいあるからいいじゃん?Nagakumoとの対バンはないんですが、サーキットなどでは何度も同じイベントに出ているようです。個人的に気になっているバンドです。ライブも見たいな。
・きみをぜんぶ/SUNPRIE
こんなロックを流してどこに着地させるんだよ!?と思った方もいるかもしれませんが、我々にはこのバンドがいます。POLLYANNAのクロサワさんと先代ボーカルの深澤ちゃんが組んだロックユニット・SUNPRIE。
ほんとは転換で流すべきでは?という気持ちも正直あったんですが、POLLYANNAも「最新型渋谷系バンド」を謳っていた過去があり、当時のメンバー2人のソウルはCapitanとも通じるものがあるよね?ということでこちらの位置に持ってきました。
この曲好みドンピシャでした… https://t.co/Vf4K1lxcwT
— ヨウヘイ (@cap_yohei) 2022年11月12日
と、思ったらCapitanのギター・ヨウヘイさんのドンピシャ好みだったらしく、個人的にはやったぜ!という気持ちです笑 お味噌汁の具は何がお好き?
続いては転換DJで流した曲たちです。
勢い任せ/SAM4416
彼此のコレカラ/meiyo
魔法が使えなくなる日 feat.ワタナベタカシ/辻林美穂
偏西風のあの人/ふたりの文学
ジグソーパズルと君と僕 feat.やぎぬまかな/瀬名航
ローリンソウル・ハッピーデイズ/ポップしなないで
・勢い任せ/SAM4416
POLLYANNAのメンバー・クロサワさんとワタナベタカシ(meiyo)の2人がやっている別バンド、侍文化に4×4=16のカンノアキオが加わったSAM4416。
こちらはロック&ラップというぜんぜん別物のバンドなんですが、POLLYANNAのファンにはたまらないよね?ということで選曲してきました。GPRは同じジャンルで活躍するバンドを集めたライブイベントですが、今回のわたしの裏テーマは「ジャンルの横断」でした。
・彼此のコレカラ/meiyo
続いてはmeiyoの新曲。編曲はヒャダインさんという超豪華な1曲です。
meiyoはご存じPOLLYANNAのドラム・ワタナベタカシのソロ名義。いまやメジャーデビューも果たし、大活躍のアーティストです!またぜひPOLLYANNAでも叩いて欲しいな~!
・魔法が使えなくなる日 feat.ワタナベタカシ/辻林美穂
meiyoが多いなぁ、と思った方も多いかもしれませんが、好きなんだから仕方ない。POLLYANNAの盟友・つばしこと辻林美穂が当時まだmeiyoになる前のワタナベタカシと一緒に歌った曲です。
ちなみに、タイトルの「魔法が使えなくなる日」とは当時童貞キャラとして活躍?していたPOLLYANNAのギター・クロサワさんをイメージしているんだそう。そういうことなの!?
・偏西風のあの人/ふたりの文学
続いては辻林美穂とPOLLYANNAのベース・斎藤モトキさんのユニットであるふたりの文学から。侍文化は「さむぶん」、ふたりの文学は「ふたぶん」と当時のファンたちは呼んでいたものです。
じつは3年前にDJをした際にも、時間が足りなくなったときのために持って行っていたのですが、幸い?使われることはありませんでした。3年越しにかけることができてうれしい~!
・ジグソーパズルと君と僕 feat.やぎぬまかな/瀬名航
さて、辻林美穂の元ルームメイトとしてもおなじみ?元カラスは真っ白のやぎぬまかながボーカルを務める1曲です。
やぎぬまちゃんの曲であればもっと他にもいろいろあるんですが、個人的に先月末ちょっといろいろありまして、その時にこの曲に救われた経緯があったんですよね。ポップだけど、ちょっと重い歌詞が魅力の曲を持ってきました。
・ローリンソウル・ハッピーデイズ/ポップしなないで
最後を務めるのはこちら。来年2月にメジャーデビューが決まったポップしなないでの最新曲です。
ポップしなないでを初めて知ったのは、まだmeiyoになる前のワタナベタカシがブッキングされたライブ。お客さんが10人にも満たなかった新宿のライブハウスから2組がメジャーデビューとは、個人的にも感慨深いものがあります。
POLLYANNAのキーボード・飯島さんも当時のライブにワタナベタカシのサポートとして出演されていたのを覚えています。
ちなみに、今回は持ってったCDのなかで3曲ほどデータが壊れていまして、残念ながらかけられなかった曲があるので、この場を借りて紹介させてください。
・Shining/原宿眠眠
こちらも友達に教えてもらったアーティスト。ツバサ・ミンミンさんのソロプロジェクトです。
これがかなりの渋谷系でめちゃめちゃいいのですよ……ぜひ聴いてみてほしいなぁ。
・実際に、君とランデブー/山本果歩
TWEEDEESのイベントをきっかけにフォローいただいた山本果歩さん。最近は制作中心に活動されているシンガーソングライターです。
直接お会いしたことはないのですが、おなじTWEEDEESのファンということでTwitter上で交流がありまして、またいい曲を作っていらっしゃるんですよ。つばしさんが好きな人ならきっと気に入るんじゃないかしら?
・一回転先の未来/やぎぬまかな
こちらも元カラスは真っ白のボーカル・やぎぬまかなが歌う曲。一般社団法人自転車協会のCMソングとしてもしかしたらどこかで聴いたことがあるかもしれません。
これがまためちゃめちゃ名曲なので、ぜひ聴いてみてもらいたい1曲です。データが壊れてたのが悔やまれる……!
以上、わたしの流した曲たちでした。
なお、昼の部、夜の部ともに配信は12/18から12/25 23:59まで見れますので、もしよかったらぜひこちらも見てみてください。権利の関係上、DJは入っていないんですが、昼の部では4曲ほどBGMを選んだり、わたしがボーカルを務めた曲も配信される予定です。
前回のGPRでもオンタイムで流した曲をツイートして、会場や来れなかった人にもどんな曲が流れているのかを伝えるこころみをしていたのですが、今回はSpotifyと連動させてみることにしました。
ちょっとでもいろんな人に聴いてもらえたらうれしいな~!と思ってプレイリストも作ってみたので、もしよかったら聴いてみてくださいね。
今回はSpotifyにある曲しばりでプレイリストを作ってみたんですが、また次回があればいろいろと工夫を凝らして楽しんでもらえるようなDJをしてみたいですね。
勇気のあるイベンターやミュージシャンのみなさま、お声がけお待ちしております!笑
形から入るタイプなのでヘッドホンをかけていますが、実際はまったく使っていませんでした。